『維新史』 維新史 1 p.355

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して擧動敏捷を缺き、落馬して急に立つこと能はず、西町奉行堀利堅, がて顛末は全國に報ぜられて、識者に考量を促したのであつた。, して、調査せしめたのであるが、水戸の藤田東湖は彌九郎より一切の顛末を聽取, 前にて落馬したが、之を見た部下の同心は、敵に撃たれたものと思つて四散する, に至り、一方兩町奉行より出兵を求められた諸藩藏屋敷役人の鐵砲も錆び、彈藥, 火繩に事を缺く有樣であつた。又江戸城中に於いては大坂落城の虚報すら喧, 傳され、幕吏の怯懦を嘲笑した替歌・落首が多數世上に現れたのも、決して故なき, の大鹽に關する談話を掲げ、深き關心を此の事件に示してゐる。他方一般, 府に反抗した事件で、封建爲政者にとつては青天の霹靂たるべきものであり、や, して、「浪華騷擾記事」を著し、又隨筆「見聞偶筆」中に於いて、前大坂西町奉行矢部定謙, ことではなかつた。要するに大鹽の亂は、天下の臺所たる大坂に於いて、公然幕, 庶民の側にあつても、「愚夫愚婦までも今に平八郎樣と稱するは、陰に其徳を仰ぐ, 擾亂勃發に際し、伊豆韮山代官江川太郎左衞門は劒客齋藤彌九郎を大坂に派, にあらずや」(見聞偶筆)といふが如く、擾亂の影響として、各地に幾多の暴動を勃發, も亦敵, 伊賀, 駿河, 守, 守, 第二編封建制度の分解, 三五六

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  • 伊賀
  • 駿河

  • 第二編封建制度の分解

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  • 三五六

注記 (21)

  • 1705,587,72,1935して擧動敏捷を缺き、落馬して急に立つこと能はず、西町奉行堀利堅
  • 930,580,66,1813がて顛末は全國に報ぜられて、識者に考量を促したのであつた。
  • 700,587,71,2260して、調査せしめたのであるが、水戸の藤田東湖は彌九郎より一切の顛末を聽取
  • 1592,582,69,2264前にて落馬したが、之を見た部下の同心は、敵に撃たれたものと思つて四散する
  • 1481,589,70,2258に至り、一方兩町奉行より出兵を求められた諸藩藏屋敷役人の鐵砲も錆び、彈藥
  • 1369,587,70,2258火繩に事を缺く有樣であつた。又江戸城中に於いては大坂落城の虚報すら喧
  • 1260,584,70,2260傳され、幕吏の怯懦を嘲笑した替歌・落首が多數世上に現れたのも、決して故なき
  • 463,719,69,2131の大鹽に關する談話を掲げ、深き關心を此の事件に示してゐる。他方一般
  • 1038,582,69,2264府に反抗した事件で、封建爲政者にとつては青天の霹靂たるべきものであり、や
  • 584,585,69,2266して、「浪華騷擾記事」を著し、又隨筆「見聞偶筆」中に於いて、前大坂西町奉行矢部定謙
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  • 349,580,69,2266庶民の側にあつても、「愚夫愚婦までも今に平八郎樣と稱するは、陰に其徳を仰ぐ
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  • 230,593,70,2257にあらずや」(見聞偶筆)といふが如く、擾亂の影響として、各地に幾多の暴動を勃發
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