『維新史』 維新史 1 p.385

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然しながら齊昭の庶幾する所は貨殖に非ずして、實は之を基として專ら武備を, ゐて追鳥狩を城南仙坡原に行ひ、爾後毎歳一囘之を行つて、大いに士氣を鼓舞し, 修めるのに存したのであつた。, た。即ち鹿狩を擧行し、或は城内に於いて調練を〓し、或は武具武器を修繕せし, 論じたが、自らは率先これを實現して、藩屏の任を盡すに遺漏のないことを期し, 陸以來、黒船が屡〻近海に出沒する状を見ては、邊海防禦の一刻も空しくすべから, た。又藩士の長子にして品行方正、文武優秀なもの百人を選び、牀几〓を組織せ, める等、專ら意を尚武に用ゐたが、殊に大鹽平八郎・生田萬等の擾亂があつて物情, しめて親衞としたのも、此の間のことである。而して文政七年の英人大津濱上, 是より先、齊昭は士道の萎靡不振を〓歎し、屡〻幕府に建言して軍備充實の要を, ざるを考へ、天保三年海防掛を新置し、同七年には先手同心頭を多賀郡大沼及び, しめた。天保九年追鳥狩の制度を調査せしめ、次いで十一年三月自ら全軍を率, 騒然たるを見るや、愈〻講武の急務であるを痛感し、深く藩士に諭して非常に備へ, 友部の兩村に土著せしめて、海防の事に當らしめ、又反射爐を那珂湊に設けて銃, 防備, 武備の充, 實と邊海, 第二編封建制度の分解, 三八六

頭注

  • 防備
  • 武備の充
  • 實と邊海

  • 第二編封建制度の分解

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  • 三八六

注記 (19)

  • 1703,582,59,2263然しながら齊昭の庶幾する所は貨殖に非ずして、實は之を基として專ら武備を
  • 808,588,60,2262ゐて追鳥狩を城南仙坡原に行ひ、爾後毎歳一囘之を行つて、大いに士氣を鼓舞し
  • 1585,586,58,866修めるのに存したのであつた。
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  • 1139,588,61,2261める等、專ら意を尚武に用ゐたが、殊に大鹽平八郎・生田萬等の擾亂があつて物情
  • 575,596,61,2252しめて親衞としたのも、此の間のことである。而して文政七年の英人大津濱上
  • 1469,650,60,2196是より先、齊昭は士道の萎靡不振を〓歎し、屡〻幕府に建言して軍備充實の要を
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