『維新史』 維新史 2 p.316

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深い感銘を受けたのであつた。, 恐らくは是が幕府有司に共通の觀念であつたのではあるまいか。, 國に於いては、當然の歸結であると言はなければならぬ。, 方法を講じて、朝廷を利用し奉るに努めたが、結果は却つて幕威の失墜と朝權の, 慮は一方ならざるものがあり、官符全文の發表を止めて朝廷と折衝したのであ, 以爲鯨鐘」の十七字と共に、「五畿内七道諸國司」の八字の刪去を内々奏請し、遂に三, つたが、官符の寫は何時しか漏洩して道途に流布し、世人は朝權の高きを拜して、, 「五畿内七道諸國司云々」の句に就いて「聊會得仕兼候樣奉存候」と上申してゐる。, 月十四日是が勅許を得て、官符は修正せられることとなつた。此の間幕閣の苦, 確立とを招來したに過ぎなかつた。これ皇室が唯一絶對に渡らせられる我が, 斯くて幕府は、僧侶愁訴の論據となる虞のある「及邊海無事之時、復又宜銷兵器、, 要するに一度外警のことがあつて以來、幕府は自己の無力を覆ふ爲に種々な, 三朝威の更張, 太政官符, の修正, 第五編朝幕の乖離, 三一六

頭注

  • 太政官符
  • の修正

  • 第五編朝幕の乖離

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  • 三一六

注記 (17)

  • 947,582,57,872深い感銘を受けたのであつた。
  • 1638,588,58,1893恐らくは是が幕府有司に共通の觀念であつたのではあるまいか。
  • 490,580,56,1616國に於いては、當然の歸結であると言はなければならぬ。
  • 716,577,59,2275方法を講じて、朝廷を利用し奉るに努めたが、結果は却つて幕威の失墜と朝權の
  • 1177,583,58,2278慮は一方ならざるものがあり、官符全文の發表を止めて朝廷と折衝したのであ
  • 1404,580,62,2283以爲鯨鐘」の十七字と共に、「五畿内七道諸國司」の八字の刪去を内々奏請し、遂に三
  • 1061,582,60,2289つたが、官符の寫は何時しか漏洩して道途に流布し、世人は朝權の高きを拜して、
  • 1749,581,64,2233「五畿内七道諸國司云々」の句に就いて「聊會得仕兼候樣奉存候」と上申してゐる。
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