『維新史』 維新史 2 p.372

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諒とし給うて、條約を勅許あらせらるべしと信じたが故に外ならなかつた。, を急務となし、婉曲に幕府の無能を暴露した所に、又一脈の相通ずるものがあつ, 先づ慶喜を西丸に入れるにあるべく、而して後に内政を革新せんか、朝廷は必ず, とは稍〻相反するものがあつたが、現下の非常時局を説いて將軍繼嗣問題の確定, 慶永が橋本左内を派遣した眞意は、寧ろ開國通商を入説するにあつて、齊昭の論, を圖るに存し、從つて通商互市に至つては姑く延期すべしとの論は、公家堂上に, 擁立しようとする南紀黨が頻りに策動せることを耳にしたのとで、爾後は繼嗣, 問題のことのみに奔走したのであつた。これ現下の緊急事は開鎖に非ずして, 至大な影響を與へて、其の幕府に對する態度を硬化せしめ、堀田正睦上京の目的, た。即ち大樹愚昧とは朝廷側の見解であり茲に幕府當路に對する不信任が、條, 約問題をして波瀾に終らしめた一因であつたとも見るを得よう。而して大名, 之を要するに、徳川齊昭が主張せる内戰外和説、即ち方今の急務は國力の充實, を水泡に歸せしめた主要な一因をなしてゐると見るべきである。而して松平, の斯かる入説は、齊昭・慶永以外にも多々存し、遂に衆論相集まり、京都の空氣は著, 勅許問題, 説と條約, 大名の入, 第五編朝幕の乖離, 三七二

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  • 勅許問題
  • 説と條約
  • 大名の入

  • 第五編朝幕の乖離

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  • 三七二

注記 (19)

  • 1390,602,64,2162諒とし給うて、條約を勅許あらせらるべしと信じたが故に外ならなかつた。
  • 588,602,63,2268を急務となし、婉曲に幕府の無能を暴露した所に、又一脈の相通ずるものがあつ
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  • 1160,604,64,2275を圖るに存し、從つて通商互市に至つては姑く延期すべしとの論は、公家堂上に
  • 1731,598,67,2285擁立しようとする南紀黨が頻りに策動せることを耳にしたのとで、爾後は繼嗣
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  • 1046,603,65,2279至大な影響を與へて、其の幕府に對する態度を硬化せしめ、堀田正睦上京の目的
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