『維新史』 維新史 2 p.424

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ば、對外處置に關する衆論も歸一せず、叡慮の程も疏通せられ難いであらうと言, めるが爲に、十七日鷹司家の小林民部權大輔に對して、朝旨を以て繼嗣を指名あ, に送らうとした書翰案中に, しめた餘勢に乘じ、三月十四・十五の兩日三條實萬を訪れて、繼嗣問題に關する内, 勅降下の件を懇願し、併せて年長英明且つ人望ある者を繼嗣たる者の資格とし, にあつたといふも過言ではなかつたのである。左内は鷹司政通を一橋黨たら, 斯くの如くで一橋黨の運動の勝敗の鍵は、一に京都に於ける内勅奏請の成否, ふにあつて、直ちに政通・忠熙に披露されたのであつた。此の日實萬が山内豐信, 到著したが、其の内容は一橋慶喜の爲の盡力を懇請して、繼嗣問題が解決せざれ, て附記せられたい旨をも希つた。更に南紀黨策動の餘地をして全然無からし, 被爲在候哉ニ被相伺候。如何被取計候事哉難計候得共、何分年長賢明之人と, るべきことを促した。越えて二十一日には先に左内が依頼した慶永の直書が, 西城事毎々御建白も御座候由、至當之御事と、此儀はいつれ備中守へ御内沙汰, 申て御沙汰ニ可相成哉とも被伺候。左候へ者、自然と相當之御人體に可相成, 左内の内, 勅降下運, 動, 第五編朝幕の乖離, 四二四

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  • 左内の内
  • 勅降下運

  • 第五編朝幕の乖離

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  • 四二四

注記 (19)

  • 810,573,58,2283ば、對外處置に關する衆論も歸一せず、叡慮の程も疏通せられ難いであらうと言
  • 1156,578,58,2275めるが爲に、十七日鷹司家の小林民部權大輔に對して、朝旨を以て繼嗣を指名あ
  • 584,577,55,769に送らうとした書翰案中に
  • 1504,576,56,2279しめた餘勢に乘じ、三月十四・十五の兩日三條實萬を訪れて、繼嗣問題に關する内
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  • 1731,635,58,2217斯くの如くで一橋黨の運動の勝敗の鍵は、一に京都に於ける内勅奏請の成否
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