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對立は、少からず紛糾を重ね、遂に止まる所がなかつた。殊に老中堀田正睦は京, 全く行詰り、幕府は愈〻窮境に陷つたのである。而して政局は一時一橋黨にとつ, 一就任の事情, 都に使して、意想外の苦杯を嘗めて歸府し、將軍繼嗣と外交問題とは茲に至つて, て有利に展開しようとする觀を呈した。事實正睦は、京都に於いて政情に對す, 第四章井伊直弼の執政, る認識を深めたので、其の意向は上洛前に比して漸く一變し、寧ろ一橋黨に接近, 將軍繼嗣の問題が政爭と化し、條約締結の是非が之に絡んで、一橋・南紀兩黨の, 第一節井伊直弼の大老就任, して來た。安政五年四月十九日松平慶永から正睦に宛てた書翰に、, 幕府の窮, 正睦の豹, 境, 變, 第五編朝幕の乖離, 四三二
頭注
- 幕府の窮
- 正睦の豹
- 境
- 變
柱
- 第五編朝幕の乖離
ノンブル
- 四三二
注記 (16)
- 826,598,64,2277對立は、少からず紛糾を重ね、遂に止まる所がなかつた。殊に老中堀田正睦は京
- 595,595,64,2275全く行詰り、幕府は愈〻窮境に陷つたのである。而して政局は一時一橋黨にとつ
- 1060,1026,56,409一就任の事情
- 711,593,63,2281都に使して、意想外の苦杯を嘗めて歸府し、將軍繼嗣と外交問題とは茲に至つて
- 480,600,67,2274て有利に展開しようとする觀を呈した。事實正睦は、京都に於いて政情に對す
- 1527,876,89,1162第四章井伊直弼の執政
- 359,600,66,2272る認識を深めたので、其の意向は上洛前に比して漸く一變し、寧ろ一橋黨に接近
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- 1276,938,69,1027第一節井伊直弼の大老就任
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