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事を談じ、内政を論議し、古都として久しく睡夢の裡にあつた京洛の天地も、今や, 條約勅許問題をも紛糾に陷らしめた事件であつたのである。, た。然るに京都に上るに及び、朝廷が幕府の外交政策に對して不安を懷かせ給, 〓ね少壯有爲の憂國の士であり、彼等は何れも朝臣又は京洛の處士と結んで、國, 且つ一橋黨に對しても明確には反對意見を表明せず、一見不得要領の觀があつ, 一橋黨たるに至つたとも推測せられる。これ在京二箇月、公武交渉に具に辛酸, 將軍の無爲無能を廣く天下に暴露し、幕府の威信を著しく失墜せしめ、延いては, 東歸したであらうか。正睦は從來は寧ろ南紀黨たるかの傾があつたが、而も猶, 政治の一中心地として覺醒するに至つた事實であつた。要するに繼嗣問題は, の對外策を樹立すべきことを望ませ給ふを窺知するに及び、深く反省して遂に, ふ状の切なるものあるを拜し、又叡慮が暗に慶喜を擁立して庶政を刷新し、不動, 屬する。第三には、橋本左内・西郷吉兵衞の如く京都に於いて活躍せる一橋黨は、, 繼嗣問題に關する内勅を拜して、堀田正睦は如何なる解決策を胸中に懷いて, となり、就中雄藩たる薩州藩が新に活躍するに至つた事は看過し得ないことに, の態度, 堀田正睦, 第三章將軍繼嗣問題の紛爭第三節内勅の降一, 四二九, 三節
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- の態度
- 堀田正睦
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- 第三章將軍繼嗣問題の紛爭第三節内勅の降一
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- 四二九
- 三節
注記 (19)
- 1493,583,74,2269事を談じ、内政を論議し、古都として久しく睡夢の裡にあつた京洛の天地も、今や
- 1145,583,72,1755條約勅許問題をも紛糾に陷らしめた事件であつたのである。
- 690,593,68,2273た。然るに京都に上るに及び、朝廷が幕府の外交政策に對して不安を懷かせ給
- 1607,581,76,2274〓ね少壯有爲の憂國の士であり、彼等は何れも朝臣又は京洛の處士と結んで、國
- 805,588,70,2267且つ一橋黨に對しても明確には反對意見を表明せず、一見不得要領の觀があつ
- 344,603,70,2263一橋黨たるに至つたとも推測せられる。これ在京二箇月、公武交渉に具に辛酸
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- 920,582,70,2278東歸したであらうか。正睦は從來は寧ろ南紀黨たるかの傾があつたが、而も猶
- 1377,578,75,2276政治の一中心地として覺醒するに至つた事實であつた。要するに繼嗣問題は
- 460,595,67,2266の對外策を樹立すべきことを望ませ給ふを窺知するに及び、深く反省して遂に
- 573,594,69,2269ふ状の切なるものあるを拜し、又叡慮が暗に慶喜を擁立して庶政を刷新し、不動
- 1725,579,75,2282屬する。第三には、橋本左内・西郷吉兵衞の如く京都に於いて活躍せる一橋黨は、
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