『維新史』 維新史 2 p.460

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めて協議すべき旨を告げた。, 快癒しなかつたのであるが、觀光丸に搭じて下田を發し、三月五日約に違はず上, を待つ身の焦慮を紛らせる爲であつたであらう。曩に正睦の使命を齎して歸, 府して蕃書調所に入り、正睦の歸府を待ち佗びてゐたのである。而して一日蘭, 許の極めて困難なるを知つて、三月朔日遙かに書を米國總領事ハリスに寄せ、約, 國の信義に背く結果を招くであらうと、人心の平穩に歸するまで、暫く調印を猶, 得るに至らない所以を述べ、今直ちに調印せば、國内に擾亂が勃發して、却つて貴, 府した岩瀬忠震は、四月七日ハリスと會見し、條約調印の期日は正睦の歸府後更, 國理事官クルチウスを誘つて兩國囘向院に我が國技を見物したのも、彼が正睦, 上清直・岩瀬忠震をして折衝を續けしめた。正睦は國内情勢を説き、未だ勅許を, の任に當つたのは堀田正睦であつた。正睦が尚京都に在つた當時、既に條約勅, 束の期日までに歸府することが出來ない事情を述べた。ハリスは病んで未だ, 豫せられたいと請うた。ハリスは之に對して、又も東洋の形勢を説き、英佛兩國, 正睦の江戸に歸るや、四月二十四日ハリスに會見して、調印延期を求め、爾後井, 第五編朝幕の乖離, 四六〇

  • 第五編朝幕の乖離

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  • 四六〇

注記 (16)

  • 842,555,55,801めて協議すべき旨を告げた。
  • 1410,551,64,2280快癒しなかつたのであるが、觀光丸に搭じて下田を發し、三月五日約に違はず上
  • 1069,554,62,2272を待つ身の焦慮を紛らせる爲であつたであらう。曩に正睦の使命を齎して歸
  • 1297,551,63,2278府して蕃書調所に入り、正睦の歸府を待ち佗びてゐたのである。而して一日蘭
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  • 386,544,56,2277國の信義に背く結果を招くであらうと、人心の平穩に歸するまで、暫く調印を猶
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