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木六之丞を發途直前の詮勝の許に遣して, 調印を辯疏するにあつた。然るに上京が遷延を重ねてゐる間に、京地に於ける, 不仕候間、此儀も御懸念被下間敷候」と豪語して憚らなかつた。而して翌十四日, より潛行し來るあり、主膳は京師の情勢の逼迫せることを具に詮勝に報じて、水, 捕を命じ、翌十七日入京して妙滿寺に館した。, 反幕府的情勢は愈〻高潮し、遂に勅諚の降下を見るに至つたので、是に詮勝上京の, 間部詮勝上京の目的は、初め三家・大老中出京すべしとの朝命に應へ、條約無斷, 近江國醒ケ井驛に到れば、長野主膳が所司代の緩慢なる態度に慊らずして、京都, 始まつて、深更九ツ時, であつたかが察せられるであらう。是に於いて詮勝は愈〻心中深く決する所あ, 目的も自然變更を餘儀なくされるに至つた。九月朔日井伊直〓が側用人宇津, の内覽を飽く迄も峻拒すべきことを切論した。此の會談は夕セツ半時, 戸藩の京都留守居鵜飼吉左衞門、其の子幸吉を速かに捕縛すべきこと、近衞忠熙, に及んだのを見ても、内容が如何に複雜を極めたもの, り、十六日大津驛に到るや、京都町奉行小笠原長常, を招致して、鵜飼父子の逮, に, 午前, 午後, 長門, 零時, 五時, 守, 詮勝の決, 意漸次強, 詮勝と主, 硬を加ふ, 膳との密, 議, 第六編戊午の大獄と其の反動, 五五六
割注
- 午前
- 午後
- 長門
- 零時
- 五時
- 守
頭注
- 詮勝の決
- 意漸次強
- 詮勝と主
- 硬を加ふ
- 膳との密
- 議
柱
- 第六編戊午の大獄と其の反動
ノンブル
- 五五六
注記 (31)
- 217,553,56,1200木六之丞を發途直前の詮勝の許に遣して
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- 1709,538,64,2278不仕候間、此儀も御懸念被下間敷候」と豪語して憚らなかつた。而して翌十四日
- 1481,540,62,2279より潛行し來るあり、主膳は京師の情勢の逼迫せることを具に詮勝に報じて、水
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- 435,544,64,2279反幕府的情勢は愈〻高潮し、遂に勅諚の降下を見るに至つたので、是に詮勝上京の
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