『維新史』 維新史 2 p.595

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條約を締結せずと堅く決心してゐた。會直弼が病んで登城せざる〓に乘じて、, ざる點が多く、條約調印の已むなきに至つたのは、全く其の謀策の結果である。, 根源は一に幕府を悲境に陷れようとする齊昭の姦計に外ならぬとした。更に, 假令軍艦多數襲來して、忽ち戰爭に及ばうとするとも、勅許を得た上でなくては, も紀州邸に住居の砌、危急の場合に及んだことが兩三度あり、一に齊昭の所業で, 第五の疏状に於いては、曩に幕府が開鎖和戰を衆議に諮るや、諸大名の多くは何, 正睦・忠固の兩人が海防掛井上清直・岩瀬忠震に命じて調印せしめたもので、其の, うと志してゐた。又外交の事に關しては、齊昭は老中阿部正弘に入説して幕政, 亂に陷れようとし、前將軍の薨去も亦其の毒手に罹れるやの疑があり、猶當將軍, れも平穩の處置を望んだので、幕府は萬一無謀の戰爭を惹起して國家の大事を, 從つて内は老中堀田正睦・松平忠固等と通謀し、外は堂上方に入説して國内を内, に參與するに至つたが、元來夷人と内通して、平常の議論は和戰孰れとも一貫せ, あると陳じた。又第四の疏状に於いては、條約調印に就いても、大老井伊直弼は, て罪を獲たるを遺恨に思ひ、其の後一橋慶喜を西丸に入れて、我意内謀を遂げよ, 第五の疏, 第四の疏, 状, 状, 第三章大獄第三節間部詮勝の外交事情辯疏, 五九五

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  • 第五の疏
  • 第四の疏

  • 第三章大獄第三節間部詮勝の外交事情辯疏

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  • 五九五

注記 (20)

  • 813,552,79,2302條約を締結せずと堅く決心してゐた。會直弼が病んで登城せざる〓に乘じて、
  • 1508,550,74,2237ざる點が多く、條約調印の已むなきに至つたのは、全く其の謀策の結果である。
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