『維新史』 維新史 2 p.602

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詮勝に傳へしめ、せめて近畿大坂の開市、並びに夷人雜居及び遊歩の三件のみは, 停止したく、幕府は宜しく公武合體の主意を體し、叡慮の一箇條を立つることに, りとて、腐儒浪士の言に惑はさせ給ふことなきやう再び請ひ奉つた。, 備充實するの曉、從來の祖法に復歸し、誓つて叡慮を安んじ奉るべければ、姑くの, 於かせられては、今は如何ともなし難しと思召され、二十四日關白をして勅旨を, るを以て懸念なかるべく、猶取締を嚴にして邪教・密賣買等を禁ずべく、而して軍, 努むべしと諭し給うた。然るに詮勝は勅旨を奉ずることなく、十二月朔日三度, 徒の内憂を鎭靜すべきことを仰せられ、外患に就いては、「方今宇内形勢モ相變り、, 於關東不得止之事情は、則於朕亦不得止之事候」と御讓歩の御心を示し給ひ、但し, 實現するやうに盡力すべく、但し夷人の雜居及び遊歩の件は、居住區域を限定す, 間御猶豫ありたいと請うた。又別紙を以て、外患に乘じて隱謀を企圖する者あ, 辯疏を上つた。曰く、今に於いて大坂開市を停止するは困難なるも、叡慮を奉じ, 畿内近海のことは篤と熟議すべく、蠻夷を遠ざけるとのことは、大樹以下大老・老, 斯くて十二月九日、天皇には重ねて勅書を九條關白に賜つて、先づ隱謀凶邪の, 囘の辯疏, 詮勝第三, 第六編戊午の大獄と其の反動, 六〇二

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  • 囘の辯疏
  • 詮勝第三

  • 第六編戊午の大獄と其の反動

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  • 六〇二

注記 (18)

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