『維新史』 維新史 2 p.758

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と答へた。仍つて繁三郎は默して去つたと。, との間に畫策せられた御降嫁の議が、皇妹和宮・皇女富貴宮の何れを迎へ奉るに, つた。時に忠熙は前日繁三郎と會晤した時の状を告げた。曰く、繁三郎は若し, 當歳に過ぎなかつたことを思へば、幕意は夙に和宮にあつたのであらう。又皇, 和宮にして將軍家に御降嫁あらせられなば、幕府は天下に公武合體の實を示し, て、條約を破棄すべき方策も速かに樹てることが出來ようと語つたが、自分は、和, 手段として、幕府有司の間に論議せられたものであつた。而して主膳と六之丞, 宮は既に有栖川宮熾仁親王の御息所に内定してゐるから、今日となつては如何, あつたかは明瞭ならざるも、富貴宮は此の年六月十二日御誕生遊ばされ、未だ御, ともなし難いと告げた。繁三郎は尚も有栖川宮との御婚約なき時には、和宮御, 女御降嫁の唱道者に就いても、一は主膳・六之丞と云ひ、一は繋三郎と云ひ、これ亦, 是を要するに、皇女御降嫁の問題は、既に安政五年の秋、朝幕間の融和を圖る一, 降嫁の事は行はるべきやと質したので、自分は其の際には行はれる途もあらう, 明かならざるも、何れにせよ御降嫁問題が幕府側から提案せられたものである, 御降嫁問, 題と幕府, 第七編公武合體の氣運, 七五八

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  • 御降嫁問
  • 題と幕府

  • 第七編公武合體の氣運

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  • 七五八

注記 (18)

  • 1025,562,64,1276と答へた。仍つて繁三郎は默して去つたと。
  • 673,556,70,2284との間に畫策せられた御降嫁の議が、皇妹和宮・皇女富貴宮の何れを迎へ奉るに
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