『維新史』 維新史 3 p.14

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君公は之を辭退すべしと述べて、極力他日の爲に餘裕を殘すに努めた。越えて, る所以を強調して止まなかつた。即ち其の論旨は尊王攘夷・佐幕開國の一方に, 偏せずして、兩者を折衷せるものであつたので、豫てより公武融和、對外和平の方, 旋の任を慶親に依頼したき旨を漏らせるに、雅樂は、周旋の件は假令幕命あるも, 必ずや幕府を御優待遊ばされ、叡慮の御疑念も氷解し、鎖國の國是に非ざるを御, 攘夷の不可なる所以を直言して憚らず、又幕府に向つては朝旨遵奉の緊急事な, 諒解あらせられることと拜察すると。廣周は雅樂の所説に深く感服し、公武周, 翌八月二日雅樂は再度久世廣周を訪れ、更に其の勸により三日には老中安藤信, 策に苦慮してゐた久世・安藤の兩閣老は、宛も空谷に跫音を聞く思ひを以て是に, 共鳴し、一議にも及ばずして外樣大名たる毛利氏に國事周旋の大任を依頼する, を訪ひ、略〻其の同意を得たのであつた。, 蓋し雅樂の議論は、論旨剴切、條理整然たるものがあつて、公家に對しては鎖國, して、待夷の良策も集まるであらう。幕府が尊王の實を示すに於いては、朝廷は, に至つたのであつた。由來幕府は外樣大名が幕政に干與することは絶對に之, 行, 對馬守, 後信正, 幕府の態, 安藤信行, 度, への入説, 第九編雄藩の國事斡旋, 一四

割注

  • 對馬守
  • 後信正

頭注

  • 幕府の態
  • 安藤信行
  • への入説

  • 第九編雄藩の國事斡旋

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  • 一四

注記 (23)

  • 1293,566,62,2308君公は之を辭退すべしと述べて、極力他日の爲に餘裕を殘すに努めた。越えて
  • 703,573,58,2300る所以を強調して止まなかつた。即ち其の論旨は尊王攘夷・佐幕開國の一方に
  • 587,568,59,2310偏せずして、兩者を折衷せるものであつたので、豫てより公武融和、對外和平の方
  • 1411,562,60,2312旋の任を慶親に依頼したき旨を漏らせるに、雅樂は、周旋の件は假令幕命あるも
  • 1645,570,62,2306必ずや幕府を御優待遊ばされ、叡慮の御疑念も氷解し、鎖國の國是に非ざるを御
  • 819,567,59,2310攘夷の不可なる所以を直言して憚らず、又幕府に向つては朝旨遵奉の緊急事な
  • 1527,563,61,2311諒解あらせられることと拜察すると。廣周は雅樂の所説に深く感服し、公武周
  • 1176,564,61,2309翌八月二日雅樂は再度久世廣周を訪れ、更に其の勸により三日には老中安藤信
  • 462,567,59,2307策に苦慮してゐた久世・安藤の兩閣老は、宛も空谷に跫音を聞く思ひを以て是に
  • 337,568,59,2303共鳴し、一議にも及ばずして外樣大名たる毛利氏に國事周旋の大任を依頼する
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