『維新史』 維新史 3 p.107

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は安藤信正, 日を望むの觀があつたのである。, く、且つ薩州藩が兵力を擁して、公武間の周旋を行はんとするが如きことに大な, る反感を懷き、久光の意衷を忖度して、猜忌の眼を向ける者、亦固より多かつた。, されば勅使は其の使命を貫徹するが爲には、勢ひ多大の苦心と若干の日子とを, て、事毎に其の前に懾伏し、其の欲すると欲せざるとに拘らず、先規を破り、例格を, されど幕閣内には猶幕府の盛時を追懷し、其の權威を囘復しようとする者が多, 棄て、只管朝威に縋つて、纔かに己れの權威を保持するに汲々たる有樣であつた。, 要したのであつたが、其の結果たるや、正に朝威赫耀、眞に積年の暗雲を拂つて、天, 幕閣の改造を圖り、先づ三月十五日には本多忠民, 主水野忠精, とするに至つた。儼然たる朝威に對して、幕府は既に無能無力に陷れることと, 二老中であつた。而して幕府は和宮御降嫁の際、岩倉具視等に依つて傳宣せら, 是より先、老中久世廣周は井伊大老の強壓政策を時勢に逆行するものとして、, ・備中松山藩主板倉勝靜, の老中を免じて、山形藩, をも罷めたので、以後幕閣の中心を爲せるは、久世・板倉の, を之に推擧し、次いで四月十一日に, 和泉, 初信行、對馬守, 周防, 磐城平藩主, 岡崎藩主, 美濃守, 守, 守, 中心の幕, の罷免と, 久世板倉, 安藤信正, 閣, 第一章勅使大原重徳の東下第二節幕府の朝旨奉承, 一〇七

割注

  • 和泉
  • 初信行、對馬守
  • 周防
  • 磐城平藩主
  • 岡崎藩主
  • 美濃守

頭注

  • 中心の幕
  • の罷免と
  • 久世板倉
  • 安藤信正

  • 第一章勅使大原重徳の東下第二節幕府の朝旨奉承

ノンブル

  • 一〇七

注記 (33)

  • 440,569,54,321は安藤信正
  • 924,565,60,954日を望むの觀があつたのである。
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  • 1282,564,69,2253る反感を懷き、久光の意衷を忖度して、猜忌の眼を向ける者、亦固より多かつた。
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  • 1750,562,69,2305て、事毎に其の前に懾伏し、其の欲すると欲せざるとに拘らず、先規を破り、例格を
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