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餘り辭職を決意し、二十七日より病に托して登城しなかつた。, 汰書, 及び攘夷建言嘉納の御沙, 定廣は慶永を訪れて、長州藩の破約攘夷奏請書, 永は小楠を從へて一橋慶喜を訪れ、岡部長常・目付山口直毅, いふにあり、幕府有司は現時の攘夷論を以て、彼の文政の無二念打拂令と同一視, の空氣を惡化せしめ、長州は功名を貪らんとして斯かる奏請に及び、強ひて幕府, 攘夷説を主張し、一座に稍〻同意の色が見えたものの、猶條約を廢するは難事なり, してゐるが、斯くの如きは誤りであると説明せしめた。尋いで二十五日には、慶, の施政を妨碍するのであらうと迄評した。慶永は幕閣の因循な態度に不平の, 寛, との意見が出て、決定するには至らなかつた。偶、翌二十六日朝、長州藩世子毛利, ける者がなかつた。殊に席上慶永が定廣の齎せる書面を〓示した事は、愈〻一座, 倉勝靜と岡部長常とは依然不同意の旨を述べ、容保の折衷説に對しても耳を傾, 慶永の辭職決意の報は幕閣に困惑と動搖とを與へた。中にも側衆大久保忠, の寫を示したので、慶永は直ちに登城して前議を繰返したが、老中板, は横井小楠を召致して、慶永の所論の疑義を質した上、斡旋の勞を執るべ, 同席の上で、破約, 勘兵, 閏八月十, 越中, 閏八月二, 四日附, 衞, 十七日附, 守, 慶永の辭, の斡旋, 毛利定廣, 意, 第十編朝權の確立, 二八八
割注
- 勘兵
- 閏八月十
- 越中
- 閏八月二
- 四日附
- 衞
- 十七日附
- 守
頭注
- 慶永の辭
- の斡旋
- 毛利定廣
- 意
柱
- 第十編朝權の確立
ノンブル
- 二八八
注記 (32)
- 443,545,73,1778餘り辭職を決意し、二十七日より病に托して登城しなかつた。
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- 1516,559,65,1685永は小楠を從へて一橋慶喜を訪れ、岡部長常・目付山口直毅
- 1751,570,67,2288いふにあり、幕府有司は現時の攘夷論を以て、彼の文政の無二念打拂令と同一視
- 673,554,72,2299の空氣を惡化せしめ、長州は功名を貪らんとして斯かる奏請に及び、強ひて幕府
- 1390,556,70,2306攘夷説を主張し、一座に稍〻同意の色が見えたものの、猶條約を廢するは難事なり
- 1633,567,67,2291してゐるが、斯くの如きは誤りであると説明せしめた。尋いで二十五日には、慶
- 556,550,75,2293の施政を妨碍するのであらうと迄評した。慶永は幕閣の因循な態度に不平の
- 237,546,51,47寛
- 1272,556,71,2300との意見が出て、決定するには至らなかつた。偶、翌二十六日朝、長州藩世子毛利
- 792,552,69,2300ける者がなかつた。殊に席上慶永が定廣の齎せる書面を〓示した事は、愈〻一座
- 906,544,71,2310倉勝靜と岡部長常とは依然不同意の旨を述べ、容保の折衷説に對しても耳を傾
- 328,617,73,2234慶永の辭職決意の報は幕閣に困惑と動搖とを與へた。中にも側衆大久保忠
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- 213,752,72,2086は横井小楠を召致して、慶永の所論の疑義を質した上、斡旋の勞を執るべ
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