『維新史』 維新史 3 p.310

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洛を決行すべきであると説いた。, 尾州藩主徳川慶勝に先發上京を、老中格小笠原長行には上坂を命じ、尋いで老中, 心掛くべく、猶委細は衆議の上、叡慮を候ふべき故、方今無謀の所行なきやう家臣, りと述べたものもあつたが、大多數は、鎖國の舊制に復するは望む所なるも、若し, 出仕を命じ、攘夷勅書並びに親兵設置の御沙汰書を示達して、今般京師より斯く, に申付くべしと令した。是に對する諸藩の答申を見るに、策略の有無に拘らず、, されば幕府は勅使退府の前後より上洛の準備を本格的に進め、十二月朔日、前, 軍上洛前迄に早々意見書を提出すべし。又此の上は別して入念に武備充實を, 以下の諸有司に夫々用掛・扈從・留守を命じた。更に十三日には、諸大名有司に總, 攘夷を上策とせるものや、世界萬國交易の今日、我が國獨りが鎖國するは不可な, の如く仰出されたるに就いては、各自の策略を聽取致し度きにより、明春二月將, の關東を御疑あらせられるは一朝一夕の故にあらざれば、假令幾囘勅使が御下, 向に相成るとも、眞の合體に至るべき望はない。此の上は一日も早く將軍の上, 我より爭端を開きては名義相立たざれば、宜しく條理を盡して穩便に申諭し、長, 夷策略答, 攘夷の布, 諸藩の攘, 告, 申, 第十編朝權の確立, 三一〇

頭注

  • 夷策略答
  • 攘夷の布
  • 諸藩の攘

  • 第十編朝權の確立

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  • 三一〇

注記 (21)

  • 1516,531,58,959洛を決行すべきであると説いた。
  • 1253,534,71,2300尾州藩主徳川慶勝に先發上京を、老中格小笠原長行には上坂を命じ、尋いで老中
  • 657,538,77,2303心掛くべく、猶委細は衆議の上、叡慮を候ふべき故、方今無謀の所行なきやう家臣
  • 297,535,75,2306りと述べたものもあつたが、大多數は、鎖國の舊制に復するは望む所なるも、若し
  • 1016,537,73,2299出仕を命じ、攘夷勅書並びに親兵設置の御沙汰書を示達して、今般京師より斯く
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