『維新史』 維新史 4 p.283

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二事を決した。依つて將軍は直ちに目付向山榮五郎, 曩に幕府は、將軍の上京に先立つて、前尾州藩主徳川茂徳, 書に曰く、, 松前兩閣老免黜の朝命が降つたのである。既に述べた如く、斯かる朝命を受け, た幕府は、其の先例なきに鑑み〻頗る其の對策に窮した。幕議は沸騰して歸一す, るところを知らず、斯くては將軍の職責も盡し難いから、將軍は其の大任を辭し, 典の勸めに依り、九月二十八日大坂城に歸つた。而して其の翌二十九日に阿部・, とした。然るに二人が大坂を出發した後、幕議は變じ、目付新見正典, 臣家茂幼弱不才之身ヲ以テ、是迄ワニ征長之大任ヲ蒙リ、乍不及日夜勉勵罷在, 軍は老中と議して、終に條約勅許、兵庫開港を奏請し、將軍職を一橋慶喜に讓るの, て、東歸せられたしと説く者があつた。尚議論は紛紛として盡きなかつたが、將, 表を草せしめ、翌十月朔日にこれを徳川茂徳に託して朝廷に上らしめた。其の, に命じ, 原長行を上京せしめ、兵庫に於ける外國代表との交渉の顛末を奏上せしめよう, て彼等兩人を中途より召還せしめた。茂徳は容易に歸坂を肯じなかつたが、正, に命じて、將軍職辭任の, ・老中格小笠, 權大納言, 玄同、茂榮, 河内, 履, 守, 將軍の辭, 將軍辭任, の議, 表, 第二章條約勅許第二節條約勅許, 二八三

割注

  • 權大納言
  • 玄同、茂榮
  • 河内

頭注

  • 將軍の辭
  • 將軍辭任
  • の議

  • 第二章條約勅許第二節條約勅許

ノンブル

  • 二八三

注記 (28)

  • 727,576,62,1532二事を決した。依つて將軍は直ちに目付向山榮五郎
  • 1900,649,59,1602曩に幕府は、將軍の上京に先立つて、前尾州藩主徳川茂徳
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  • 1190,576,67,2276た幕府は、其の先例なきに鑑み〻頗る其の對策に窮した。幕議は沸騰して歸一す
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