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參内の命を幕府に傳へしめた。依つて慶永のみは申下刻, 城の參内を促したが、宗城のみ參内し、久光は病に託して之を辭して應じなかつ, 將軍の態度も亦強硬なる爲、廷中頗る不穩の光景を呈した。攝政は再び久光・宗, 朝を請ひ、又堂上に總參内を命じて愼重評議した。併し廷議は紛糾して決せず、, 武家傳奏等も參朝した。然るに四侯は何れも參朝せざるを以て、攝政は四侯の, たので、今日參内の由を申上げ、長州藩を寛典に處すると共に兵庫開港の勅許を, たが容易に決せず、二條攝政は大いに苦慮し、翌二十四日幟仁親王・熾仁親王の參, た。其の間朝彦親王を始め鷹司前關白父子・權大納言九條道孝等は、攝致の優柔, 軍は二條攝政より國事の儀、遠慮なく申出らるべしとの勅〓であると告げられ, 見として長州處分を先にすべきであると答へた。斯くて朝議は徹宵續けられ, 不斷を憤り、國事に參與することを辭して退下せんとしたので、攝政は大いに驚, 奏請した。尋いで攝政は慶永を省みて、其の意見を問うたので、慶永は四侯の意, 前關白近衞忠熙・鷹司輔熙及び朝彦親王・晃親王・内大臣近衞忠房・國事御用掛・議奏・, 所司代松平定敬・老中板倉勝靜・同稻葉正邦を從へて參内あり、攝政二條齊敬, に參内した。將, 時過, 午後五, 午後三, 時頃, 朝議紛糾, 第三章兵庫開港と長州處分問題第一節兵庫開港の勅許, 六四一
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- 時過
- 午後五
- 午後三
- 時頃
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- 朝議紛糾
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- 第三章兵庫開港と長州處分問題第一節兵庫開港の勅許
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- 六四一
注記 (22)
- 1494,578,67,1673參内の命を幕府に傳へしめた。依つて慶永のみは申下刻
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