『維新史』 維新史 4 p.648

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雪江は長州處分は將軍の英斷に依つて速かに決すればよいであらうと答へ、敢, 膳父子の官位復舊などは既に決定したることなれども、長州藩よりの歎願書が, なくては寛大の處置に及び難い。然るに昨日其の旨を藝州藩に達したるに、之, を召し、親しく協議し、長州處分のことを決定しようとしたのである。蓋し幕府, て四藩と協議する必要なき旨を力説した。然るに將軍は久光・慶永・宗城の三人, を承諾しない。四藩に於いて同藩を説得することは出來まじくやと。此の時, 致し、伺書の抑留を依頼し、再案の必要がある旨を告げたのである。, は敢て長州處分を斷行せずして、その責任を他に轉嫁せんとしたのである。, 復命を聽き、之を諒として直ちに久光に此の事を謀つたが、此の時既に伺書は久, を辭し、慶永のみ登城、將軍に〓見した。此の時將軍は「一橋に在りし比は、是非と, 光より武家傳奏の下に提出せられてゐた。仍つて慶永は攝政二條齊敬に書を, 翌二十七日板倉閣老は中根雪江を城中に召し、尚志をして告げしめて曰く、大, 斯くて慶永・久光・宗城は二十八日幕府より登城を命ぜられたが、久光・宗城は之, も長防は討伐する所存なりしが、將軍となりし後は、もはや討伐すべからざるを, 慶永と會, 將軍松平, 見, 第十六編王政復古の氣運, 六四八

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  • 慶永と會
  • 將軍松平

  • 第十六編王政復古の氣運

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  • 六四八

注記 (19)

  • 885,565,80,2284雪江は長州處分は將軍の英斷に依つて速かに決すればよいであらうと答へ、敢
  • 1232,568,82,2283膳父子の官位復舊などは既に決定したることなれども、長州藩よりの歎願書が
  • 1117,570,80,2279なくては寛大の處置に及び難い。然るに昨日其の旨を藝州藩に達したるに、之
  • 656,566,79,2279を召し、親しく協議し、長州處分のことを決定しようとしたのである。蓋し幕府
  • 770,566,81,2281て四藩と協議する必要なき旨を力説した。然るに將軍は久光・慶永・宗城の三人
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  • 1476,577,72,1895致し、伺書の抑留を依頼し、再案の必要がある旨を告げたのである。
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