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戮力、飽く迄孤城を死守して之と運命を共にせんとしたのである。, いて容保は頽勢を挽囘せんとして、使者を米澤藩に遣し、若松城の危急を説い, 積雪道途を蔽ふの候に至るべく、爲に官軍の行動は著しく阻碍せられる虞が, の氣は日に加はつて來た。若し荏苒時日を費さんか、寒氣凛烈、朔風膚を刺し、, に耳を藉さず、却つて會津藩に歸順を〓慂したのである。後幾許もなく米澤, て援兵を請はしめた。併し米澤藩は恰も官軍に降伏せんとしてゐたので、之, を出して若松城包圍の軍に加はるに至つた。斯くて同盟諸藩は相次いで官, 斯くて兩軍對峙の裡に約二旬を經過し、既に晩秋の候も終らんとして、寒冷, 藩は官軍に降るや、〓りに同盟諸藩に歸順を勸告し、又謝罪の實を擧げる爲、兵, 城を死守して、將士は多く傷痍に惱み、糧食は日毎に乏しきを告げた。是に於, 藩兵は夙に藩境各地に轉戰して、櫛風沐雨數箇月、身心既に疲勞を重ね、今や孤, あつた。是に於いて板垣退助・伊地知正治等は斷然議を決して、一擧に若松城, 軍に降り、蔓爾たる若松城は全く孤立無援の悲境に陷つた。併し城兵は協心, を屠らんとしたのである。即ち九月十四日、諸方の官軍は猛烈な砲撃を加へ, 官軍總攻, 撃, 第十九編戊辰の役, 二九四
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- 官軍總攻
- 撃
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- 第十九編戊辰の役
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- 二九四
注記 (18)
- 809,548,65,1988戮力、飽く迄孤城を死守して之と運命を共にせんとしたのである。
- 1504,549,66,2313いて容保は頽勢を挽囘せんとして、使者を米澤藩に遣し、若松城の危急を説い
- 468,543,72,2327積雪道途を蔽ふの候に至るべく、爲に官軍の行動は著しく阻碍せられる虞が
- 582,553,70,2331の氣は日に加はつて來た。若し荏苒時日を費さんか、寒氣凛烈、朔風膚を刺し、
- 1275,547,67,2324に耳を藉さず、却つて會津藩に歸順を〓慂したのである。後幾許もなく米澤
- 1390,544,66,2321て援兵を請はしめた。併し米澤藩は恰も官軍に降伏せんとしてゐたので、之
- 1045,547,68,2322を出して若松城包圍の軍に加はるに至つた。斯くて同盟諸藩は相次いで官
- 698,614,69,2259斯くて兩軍對峙の裡に約二旬を經過し、既に晩秋の候も終らんとして、寒冷
- 1160,544,67,2324藩は官軍に降るや、〓りに同盟諸藩に歸順を勸告し、又謝罪の實を擧げる爲、兵
- 1615,542,66,2323城を死守して、將士は多く傷痍に惱み、糧食は日毎に乏しきを告げた。是に於
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- 355,554,69,2318あつた。是に於いて板垣退助・伊地知正治等は斷然議を決して、一擧に若松城
- 930,542,68,2327軍に降り、蔓爾たる若松城は全く孤立無援の悲境に陷つた。併し城兵は協心
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- 703,306,43,163官軍總攻
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- 1844,682,45,465第十九編戊辰の役
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