『保古飛呂比』 保古飛呂比 7 明治9年~同10年 p.209

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殆んど破裂の場合、趣意も貫徹致し、罪跡判然の者の外は、決て著手無之、就ては、兵隊・巡査等, る光景二有之候、右樣の人心二有之候所へ、或は兵隊又は巡査等入縣致候處分有之候と、誰云とも, 二差迫り候勢二相成候より、最早成敗は不見、亦名義も名分も問はず、事を擧げんとするの光景に, 得たる上は、何を目的二悦び候哉、是又深く相尋候時は答辯無之、只々人々雷同して、實二漠然た, 候、其政府失體の由て來る所以を問候時は、答る不能、薩賊の勝利を陰二悦び候へ共、其賊の志を, 事に盡力せねば相ならぬと申出候者も往々有之候、是〓の人情は、各社共屹度方向無之、二三の上, 候と申居候者も有之、又社外の向々も、只々政府の失體のみと相心得候者も、事情相分り候て、王, なく一般に相唱るより、平素聊二ても政府を非議し、或は建白書等相認め候向々は、各吾が一身上, 一六月廿三日、左ノ書翰ヲ認ム、然ルニ、來ル廿七日出港平安丸乘組上坂大高坂ニ託ス、, 流に位候人の申唱へを信用するより、百事今日の政府こては迚も國家の維持は保ち申まじくと存込, て、是近疑惑を生じたる向々も尋來り候者も有之、立志社員にても、中等以下の中には、方向を誤, 入縣無之と申事二及び候より、半信半疑の徒は、大ニ安心致し、正路に相向ひ、此向にては、追日, 有之候處、議論紛々こて一決せず、折節小弟非軍入縣せしより、一兩日の中には種々想像説も有之、, 拜呈、陳は、縣地の景況過日進呈候以來、何も不相替候、追々兩人入縣の都合も貫徹致し候光景フ, 正義の人も夥しく出來可申と存候間、御安心被下度候、尚委細の儀ハ大高坂より御聞取被下度候、, 卷三十八明治十年(六月), 二一〇

  • 卷三十八明治十年(六月)

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  • 二一〇

注記 (17)

  • 503,613,59,2375殆んど破裂の場合、趣意も貫徹致し、罪跡判然の者の外は、決て著手無之、就ては、兵隊・巡査等
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