『日本関係海外史料』 オランダ商館長日記 16 訳6 1641年11月-1642年閏9月 p.238

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ランダの商人たちに對する今以上の寛大さを求め、且つ貿易の改善を願うことにある事。しか, し、それが叶わぬことであれば、我々は、皇帝陛下の思召によって暫くの間日本を立退き、し, れる筈はなく、まして、上記の請願書が曲解されて、その結果、今年にも貿易を禁止され、, たならば、これは我々がシャムやカンボディアやトンキンから、將又ヨーロッパから送り出す, な、我々が望んでいない事態の徴候が認められるようになったら、そのときは、貴下は長崎の, く、差し當って、日本國の友人として留まることが出來るように、と要望しており、我々は、, 積荷のことを考えるとき、總てに於いて難しいこととなるに違いありません。もしもそのよう, 〔日本から〕退去せねばならぬようなことはないと信じます。もしそのような事態に立ち至っ, 至ったら、我々は忍耐強く事態を受け容れねばなりません。孰れにせよ、我々が急激に排斥さ, 彼の手紙を差出すことによって最高政府, 不都合なものであるとは全く想像しておりません。もっとも、事態がそのよう, この手紙の趣旨が、それを理由に我々が日本〔との通航〕を拒否するが如くに曲解されるほど, あるものと信じ續けています。しかしながら我々は、それらのこと, に立ち, えない限り、貿易に於いても、交際に於いても、〔苦痛の〕輕減と〔事態の〕改善が生じつつ, 〓知事に向かって鄭重に以下のように陳情すべきであります。即ち、總督の意圖するところは、, を立腹させることにあったのではなく、寧ろ、オ, を無制限にではな, ○曲解さ, れる。, ○輕減と, ハ, 解に力むべ, 改善, 陳辯して氷, ○暮, 長崎奉行に, し〓, 斥は起らざ, るべし, 書簡の趣旨, 急激なる排, 望む以外に, 大の處遇を, に誤解を牛, じて事態の, 惡化を招き, 措置, に對する〓, 他意なし, たる場合の, 總督は蘭人, 陳辯の趣旨, 長崎奉行に, 一六四二年六月, 二三九

割注

  • ○曲解さ
  • れる。
  • ○輕減と
  • 解に力むべ
  • 改善
  • 陳辯して氷
  • ○暮
  • 長崎奉行に
  • し〓

頭注

  • 斥は起らざ
  • るべし
  • 書簡の趣旨
  • 急激なる排
  • 望む以外に
  • 大の處遇を
  • に誤解を牛
  • じて事態の
  • 惡化を招き
  • 措置
  • に對する〓
  • 他意なし
  • たる場合の
  • 總督は蘭人
  • 陳辯の趣旨
  • 長崎奉行に

  • 一六四二年六月

ノンブル

  • 二三九

注記 (46)

  • 395,581,58,2283ランダの商人たちに對する今以上の寛大さを求め、且つ貿易の改善を願うことにある事。しか
  • 291,584,58,2273し、それが叶わぬことであれば、我々は、皇帝陛下の思召によって暫くの間日本を立退き、し
  • 1126,584,57,2250れる筈はなく、まして、上記の請願書が曲解されて、その結果、今年にも貿易を禁止され、
  • 917,581,55,2291たならば、これは我々がシャムやカンボディアやトンキンから、將又ヨーロッパから送り出す
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  • 1229,583,58,2287至ったら、我々は忍耐強く事態を受け容れねばなりません。孰れにせよ、我々が急激に排斥さ
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