『日本関係海外史料』 イエズス会日本書翰集 6 訳文編之2(上) 天文21年12月~23年11月 p.170

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なく、もはや助かる見込みはまったくなく、ナウ船が片側に傾いて彼等は誰もが死ぬことにな, し、ナウ船はどのような危険にも遭いませんでした。このため、すべての者が主がそれほどの, 御慈悲を与えて下さったことに心から感謝しました。, るだろうと思っていたからです。そして、このような状況にあって神の憐れみに期待をかけて, いると、突然、ナウ船の船首のほうから強い風が吹き始め、浅瀬から船を離して、そこに突つ, ツカからはおよそ五〇○レグアの距離にあるセイロン島に到着する手前で、海が凪ぎ風も殆ん, その風はまったく吹いていなかったかのように再びなくなってしまいました。このため、誰も, がすでに生きる気力を失い不安に駆られていた時、神の思し召しと援助を得てこの危険から脱, 込んだのと同じ道筋を後退させました。そして、そのようにして浅瀬から脱出すると途端に、, が非常に驚き、彼等が運んでいたあの祝福されたパードレの功徳があればこそ、主はそのよう, にもなく全員が死んでしまっていただろうと思われる状況にすでにありました。そして、誰も, 今度こそは難破するだろうと思いました。なぜなら、浅瀬に完全に乗り上げて脱出できる風も, そしてその後、再び航海を続けてから、このゴア市からは二〇〇レグア、出航して来たマラ, 烈しく降っていました。それで、もしも神が難破するのを認められたならば、助かる方策はな, どなくなって、ナウ船は浅瀬に乗り上げてしまいました。そこでは、人びとは前回にもまして, 員死を覚悟, 船座礁し全, す, 七一

頭注

  • 員死を覚悟
  • 船座礁し全

ノンブル

  • 七一

注記 (19)

  • 890,604,66,2289なく、もはや助かる見込みはまったくなく、ナウ船が片側に傾いて彼等は誰もが死ぬことにな
  • 1510,599,68,2282し、ナウ船はどのような危険にも遭いませんでした。このため、すべての者が主がそれほどの
  • 1405,597,60,1273御慈悲を与えて下さったことに心から感謝しました。
  • 786,607,67,2282るだろうと思っていたからです。そして、このような状況にあって神の憐れみに期待をかけて
  • 683,612,66,2268いると、突然、ナウ船の船首のほうから強い風が吹き始め、浅瀬から船を離して、そこに突つ
  • 1202,610,65,2277ツカからはおよそ五〇○レグアの距離にあるセイロン島に到着する手前で、海が凪ぎ風も殆ん
  • 475,608,67,2286その風はまったく吹いていなかったかのように再びなくなってしまいました。このため、誰も
  • 1613,599,68,2291がすでに生きる気力を失い不安に駆られていた時、神の思し召しと援助を得てこの危険から脱
  • 578,605,68,2280込んだのと同じ道筋を後退させました。そして、そのようにして浅瀬から脱出すると途端に、
  • 369,606,69,2287が非常に驚き、彼等が運んでいたあの祝福されたパードレの功徳があればこそ、主はそのよう
  • 1717,599,67,2288にもなく全員が死んでしまっていただろうと思われる状況にすでにありました。そして、誰も
  • 992,601,69,2293今度こそは難破するだろうと思いました。なぜなら、浅瀬に完全に乗り上げて脱出できる風も
  • 1304,650,64,2236そしてその後、再び航海を続けてから、このゴア市からは二〇〇レグア、出航して来たマラ
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