『日本関係海外史料』 イエズス会日本書翰集 8 訳文編之3 弘冶1年11月~永禄2年11月 p.153

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何も食べておらず、したがってインドへ連れ帰る必要があるように思われました。, え、彼がその言語を習得してお仕えするというのは、今のところ我等の主〔の御意志〕ではな, かったようです。このイルマンは、私が日本からの帰途広東へ立ち寄った時には、七日前から, るほどのものでした。吹く風は非常に強い逆風であったため、私達の乗っている船が岩礁に衝, 突し、難破した時のことしか思い浮かべることができませんでした。もしデウスの慈悲が一人, てその言語そのものがあまりに難しいため、かなりの神経衰弱に罹ってしまいました。それゆ, 危険が迫ると昔のことを打ち明けて舵を握って帆を紐で縛りました。かくして私達は岩礁のす, ぐそばを通って危機を脱したのです。こうした危機にあって、我等の主の御名を呼べばその方, 一五五六年六月、パードレ・ガスパル・ヴィレラと私は、四人の同僚と共に日本へ出発しま, は特別のお計らいをもって私達を救ってくださるというのが理解されるにつけ、デウスへの希, この人は、かつては船乗りであり、そのことはそれまで隠していたのですが、眼の前に大きな, の商人によって私達を助けてくださらなかったら〔助かることはなかったでありましょう〕。, しかしながら、私が広東に残らせたイルマンは、あまりにシナ語の習得に没頭したため、そし, した。その航海中に私達は二つの小島の間で大きな危険に遭いました。それは「スキユラ(〇, シチリア海。)とカリュブディス(〇メッシーナ海峡。)の間を航海するのもかくや」と思われ, へ向かう, ヴィレラ等, と共に日本, コイス衰弱, 五一一, す

頭注

  • へ向かう
  • ヴィレラ等
  • と共に日本
  • コイス衰弱

ノンブル

  • 五一一

注記 (21)

  • 1078,461,40,1509何も食べておらず、したがってインドへ連れ帰る必要があるように思われました。
  • 1234,461,44,1743え、彼がその言語を習得してお仕えするというのは、今のところ我等の主〔の御意志〕ではな
  • 1156,463,42,1736かったようです。このイルマンは、私が日本からの帰途広東へ立ち寄った時には、七日前から
  • 759,461,43,1742るほどのものでした。吹く風は非常に強い逆風であったため、私達の乗っている船が岩礁に衝
  • 681,458,43,1742突し、難破した時のことしか思い浮かべることができませんでした。もしデウスの慈悲が一人
  • 1314,465,42,1735てその言語そのものがあまりに難しいため、かなりの神経衰弱に罹ってしまいました。それゆ
  • 443,458,44,1743危険が迫ると昔のことを打ち明けて舵を握って帆を紐で縛りました。かくして私達は岩礁のす
  • 365,460,44,1741ぐそばを通って危機を脱したのです。こうした危機にあって、我等の主の御名を呼べばその方
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  • 523,462,41,1739この人は、かつては船乗りであり、そのことはそれまで隠していたのですが、眼の前に大きな
  • 602,463,42,1717の商人によって私達を助けてくださらなかったら〔助かることはなかったでありましょう〕。
  • 1393,446,42,1753しかしながら、私が広東に残らせたイルマンは、あまりにシナ語の習得に没頭したため、そし
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