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人はいざ心もしらず故郷は花ぞむかしの香に匂ひける, 櫻散る木の下風のさむからで空にしられぬ雪ぞ降ける, の鼻祖ともいふべき歌多し、, からずと答へしとぞ、俊頼の眼力無きにあらず、躬恆の、, 山里は秋こそことに佗しけれ鹿の鳴音に目を覺しつゝ, かしも今も、人丸、赤人に次で、和歌の聖とももてはやすとも、後世理窟歌, など詠るは、古拙にして力有り、後世の人の及ぶべきにあらず、貫之は、む, 是等最も人口に鱒炙したるものなれども、皆理屈より出たる故に、超凡, にいかで此歌を歌くずとは名に立てし、, の氣無し、糸によるの歌は、理窟中に餘情有りて、超凡の境に近し、古今集, 花物語、蜻蛉日記、大鏡等ありといへども、伊勢、貫之、紫式部、清少納言が作に, よむにも、また才力をたすくべし、其餘うつぼ、竹とり、狹衣、おちくぼ、住吉、榮, 一貫之、躬恆の優劣を人の問しに、俊頼の、躬恆は及び易, 〔北〓瑣談〕, 古今集の頃より、當時に至る迄の間、いつの世を歌の精, 〔國歌八論, は及びがたし、, 準則, 前編, 論, 五, 羽倉在滿, ノ貫之歌, 橘春單ノ, 貫之歌評, 評, 天慶九年是歳, 八一五
割注
- 準則
- 前編
- 論
- 五
頭注
- 羽倉在滿
- ノ貫之歌
- 橘春單ノ
- 貫之歌評
- 評
柱
- 天慶九年是歳
ノンブル
- 八一五
注記 (28)
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