『大日本史料』 1編 14 天禄 3年 7月~天延2年3月 p.106

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逢給ひて後、神前には鰐口なし、御湯を進る事なし、神事に太皷なし、神慮をすゝし, んかきりは、影の形にしたかふことく守護し申さんと宣ひて、内陣へ入せ給ふ、上人, 年松尾御神前において、氏子集り六齋念佛を勤め、神慮をすゝしめ奉る、明神上人に, の衆生利盆の爲に、此太皷をたゝき念佛をすゝめ給ふへし、此報謝には上人念佛あら, 歡喜かきりなし、それより國々在々所々に入て、毎月齋日ことに太皷鐘をたゝき、念, にめいするはかりなり、神これを悦、御前の鰐口と太皷を布施に上人にあたへ、末世, 佛唱へ衆生を勸め給ひて、往生する人のある時は、太皷鐘をたゝきて念佛を申、有縁, 靈魂影のことく來り、念佛を聽聞し、問云、流轉三界の中、善根の種なくしてはいか, ゝ大苦をはなるへきや、上人の云、只今汝等に勸る大善根の念佛に、一代半滿の法門, めんとおもはゝ、我前にて太皷鐘をたゝき、念佛を唱へよとの御託宣に仍てなり、, 上人市原忍坂といふ所に、阿彌陀堂を建立有て、一夏念佛勤め行給へは、小野小町の, 無縁の弔をなしたまふなり、是に依て、俗呼て六齋念佛といひ傳へたり、それより毎, 納れり、唯念佛して本源に至るへしと授たまへは、靈魔念佛を申て、やかて影消て孤, 略ス、, ○繪, 稱ス, 日念佛ヲ行, 爲リ毎月齋, 勝ノ護神ト, ハシム, 建立ス, 松尾明神光, 阿彌陀堂ヲ, 六齋念佛ト, 市原忍坂ニ, 天祿三年九月十一日, 一〇六

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  • 略ス、
  • ○繪

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  • 稱ス
  • 日念佛ヲ行
  • 爲リ毎月齋
  • 勝ノ護神ト
  • ハシム
  • 建立ス
  • 松尾明神光
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  • 六齋念佛ト
  • 市原忍坂ニ

  • 天祿三年九月十一日

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  • 一〇六

注記 (27)

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