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こそは申めれ、延喜とは、たいこの先帝の御事、天暦と申は、村上の先帝の御, 御をいの八宮に大饗せさせたてまつり給て、上戸におはすれは、, 一のしれものとそきゝたてまつりし、世中のかしこきみかとの御ためし, 事なり、そのみかとの御子は、小一條大臣むまこにてしかしれ給へりける、, て物もの給はす、いなや、ともかくもの給はぬは、まろかあしういひたる事, れ給へり、御かたちなとはきよけにおはしけれと、御心きはめたるよの第, いそき出てきぬとの給へは、とのいとあさましういみしとおほして、すへ, いと〳〵あやしき事なりかし、その母女御の御せうと、濟時の左大將と申, には、もろこしには堯のみかとゝ、舜のみかとゝ申、この國には、延喜天暦と, か、こそまいりしに、さ申せとのたまひしかは、それをわすれす申たるは、い, 人々ゑひしてあそはんなとおほして、さるへき上達部たち、とく出るもの, つくのあしきそとのたまふを、いみしとおほしいりためり、, この女御の御はらに、八宮とておとこむま, ならは、しはしなとおかしきさまにとゝめさせ給へと、よくをしへ申さサ, にうつくしうおはしけり、, 〔大鏡〕, 現〕左大臣師尹御むすめ村上の御時の宣耀殿女御、かたちおかしけ, し, しゝ, ○中, ○中, 略, 略, 三, 工二, 左大臣師尹, 世ノ第一, 八宮ノ大, 饗, ノしれも, 永延二年十月十三日, 二九六
割注
- ○中
- 略
- 三
- 工二
- 左大臣師尹
頭注
- 世ノ第一
- 八宮ノ大
- 饗
- ノしれも
柱
- 永延二年十月十三日
ノンブル
- 二九六
注記 (32)
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