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まして、法皇も濱よりすくにかの寺へまふて給へり、途中より甚雨ふりて、, なりぬ、又此山の外に、他寺の開基これ多し、殊に通寶山彌勒寺は、御隱居の, 所也、花山法皇長保四年三月五日、かさねて御臨幸の時は、上人彌勒寺にい, 貌をうつさせ給ひて、都にて繪所の采女の正廣貴圖畫し、中務親王色紙の, 記を草し給ひ、參議右大辨藤原行成卿書し給ひ、當山に送り給はりて、いま, 悦のなみたとなれり、當國の國司郡司等、勅命をおもんして、饗膳をとゝの, に靈寶たり、親王いまた上人に御對面あらぬ事を恨て、色紙の記にそへて, 夜に入て彼寺へ御つきあり、上人の結縁を思ひて、御供の人々、しのく雨も, へ、鞍馬を奉り、邊土への行幸誠に希有の御事なりと、かふへをかたふけさ, 大師講、六月會の長講會等、節をむかへおりをたかへす、靈驗殊勝の道場と, 傳ヲ本トシテ、皇慶隨喜スト云々、此事元弘ノ臨幸ノ時有御尋云々、, るはなし、法皇通寶山に一日御とうりうありて、上人の行状をしるし、又形, を造立し給ひ、台教の靈寺として、何事も吾山の風儀をうつせり、霜月會の, 値奉テ、直ニ兩部ノ祕法ヲ傳受、皇慶闍梨面談ノ時、祕印相傳アリ、聖人ノ相, 〔播州書寫山縁起〕上人住山久しくなりて、常行堂、多寶塔〻鐘樓、經藏、眞言堂, 彌勒寺ハ, 隱居所ナ, 長保四年三月六日, 五七七
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- 彌勒寺ハ
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- 長保四年三月六日
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- 五七七
注記 (19)
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