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ぬ、彼上人にこそ有らめと、しろしめしてよろこひ給ふ、上人延暦年中、此山, 甘露のことし、彼僧に此水を問はせ給へは、むかし豐然上人の誓にて、湧出, をひらき、精舍をはしめしに水湧いつ、即諸佛に誓けるは、我法さかへなは, させ給ひけれは、老僧來りて巖をおしへ申けり、即其水をめされけるに、味, 入給ひ、華山院の第に住せ給ひ、寛弘五年二月八日崩御まし〳〵き、御年四, こそ、かく有かたき事は有けむ、御在世のうちにも、御庭の山水をあひし給, 十一、此時金色の光庭にみち、紫雲たな引ぬ、王位を捨させ給程の御護法に, 侍ると奏申き、汝は何とか名付侍ると尋させ給へは、名のり申さてかへり, し給ふ、御身もはなたす持せ給ふとそ、今に此第に有となむ、法皇は人皇六, 水湧出て、世に利盆あれ、其水わく事泉のことし、此水いかなるゆへにや、油, ふに、不動明王瀑石に出現有、其像を刻給ふ、又瀑水の中より佛舍利を感得, 書しておさめ給ふ、それより山〳〵を修行まし〳〵て、長徳二年に都に歸, むすめなり, 十三代冷泉院第一の皇子也、弘徽殿の女御ときこえけるは、恒徳公爲光の, のことくむかしより今にいたるまて、堂前の燈明にさゝくとなむ、又修行, 又谷汲に參らせ給ふに、山路につかれさせ給ひて、水を尋, ○中, 略, 一疲レサ, 出現, 御感得, ニテ山路, 美濃谷汲, 光庭ニ滿, 不動明王, チ紫雲〓, 老僧水ヲ, 佛舍利ノ, セ給フ, 一金色ノ, 崩御ノ時, 教へ奉ル, ク, 寛弘五年二月八日, 七八
割注
- ○中
- 略
頭注
- 一疲レサ
- 出現
- 御感得
- ニテ山路
- 美濃谷汲
- 光庭ニ滿
- 不動明王
- チ紫雲〓
- 老僧水ヲ
- 佛舍利ノ
- セ給フ
- 一金色ノ
- 崩御ノ時
- 教へ奉ル
- ク
柱
- 寛弘五年二月八日
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- 七八
注記 (35)
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