Loading…
要素
割注頭注ノンブル
OCR テキスト
三代の後胤なり、彼君、天下の武將として世を治め給はむに、劔なくては叶ましとて、, し、筑前國三笠郡土山と云所にあり、かれを召し二の劔をつくる、誠に此劔たへにし, 普く諸國を尋給ふに、御心にかなへる劔なし、その比に異朝より名譽の鍛冶とて來朝, 一、抑鎭守府將軍源朝臣多田滿仲と申は、武藏守經基王六孫王の御子、清和天皇には, 源家鬼切付くも切小からす, て、拔は即秋の霜にまさり、見れは又冬の氷に異ならす、此二の劔を二男攝津守頼光, 〔榻鴫曉筆〕, 大江山にては鬼切鬼神をしつめ、童子きりと名をかへかたき御釼ナリ、, たり、信濃國戸隱山に又鬼を切たる事あり、其名を鬼切と云也、又同院御宇に天下に, 先鬼切と申侍るは、一條院御宇に、大和國宇多郡に大なる森あり、, 傳てもたれけり、此時より鬼切・蜘蛛切とそ名付ける、これをいふに種々の説あり、, 一の恠奇あり、, 大永六年六月十八日安元, 北野の社頭の廻廊の上に落たり、此, 渡邊黨の家には破風を今にせさるは此故なり、其後多田の滿成か手にわ, 大永六年六月十八日, ○中略、宇多郡ノ鬼ノ, 腕ヲ切ルコトニカヽル、, ○國立國會圖書館本, 大略上ニ掲グル, 十六靈劍, 太平記ニ同ジ、, ○中略、京都ノ鬼ノ腕ヲ切ルコトニカ, カル、大略上ニ掲グル平家劔卷ニ同ジ、, ○中, 略, ノ諸説, 鬼切ノ由來, 治安元年七月十九日, 一六六
割注
- ○中略、宇多郡ノ鬼ノ
- 腕ヲ切ルコトニカヽル、
- ○國立國會圖書館本
- 大略上ニ掲グル
- 十六靈劍
- 太平記ニ同ジ、
- ○中略、京都ノ鬼ノ腕ヲ切ルコトニカ
- カル、大略上ニ掲グル平家劔卷ニ同ジ、
- ○中
- 略
頭注
- ノ諸説
- 鬼切ノ由來
柱
- 治安元年七月十九日
ノンブル
- 一六六
注記 (30)
- 1202,700,61,2101三代の後胤なり、彼君、天下の武將として世を治め給はむに、劔なくては叶ましとて、
- 981,704,62,2074し、筑前國三笠郡土山と云所にあり、かれを召し二の劔をつくる、誠に此劔たへにし
- 1092,700,62,2082普く諸國を尋給ふに、御心にかなへる劔なし、その比に異朝より名譽の鍛冶とて來朝
- 1313,714,61,2067一、抑鎭守府將軍源朝臣多田滿仲と申は、武藏守經基王六孫王の御子、清和天皇には
- 1426,808,53,585源家鬼切付くも切小からす
- 871,701,62,2078て、拔は即秋の霜にまさり、見れは又冬の氷に異ならす、此二の劔を二男攝津守頼光
- 1526,680,73,336〔榻鴫曉筆〕
- 1756,699,66,1732大江山にては鬼切鬼神をしつめ、童子きりと名をかへかたき御釼ナリ、
- 428,705,60,2075たり、信濃國戸隱山に又鬼を切たる事あり、其名を鬼切と云也、又同院御宇に天下に
- 648,702,61,1619先鬼切と申侍るは、一條院御宇に、大和國宇多郡に大なる森あり、
- 760,700,61,2050傳てもたれけり、此時より鬼切・蜘蛛切とそ名付ける、これをいふに種々の説あり、
- 315,723,57,327一の恠奇あり、
- 1648,916,55,1144大永六年六月十八日安元
- 318,1868,64,913北野の社頭の廻廊の上に落たり、此
- 541,1026,57,1754渡邊黨の家には破風を今にせさるは此故なり、其後多田の滿成か手にわ
- 1649,918,54,486大永六年六月十八日
- 684,2352,42,421○中略、宇多郡ノ鬼ノ
- 640,2349,41,448腕ヲ切ルコトニカヽル、
- 1522,1085,41,382○國立國會圖書館本
- 567,700,41,295大略上ニ掲グル
- 1567,1084,40,214十六靈劍
- 523,702,42,284太平記ニ同ジ、
- 347,1087,43,748○中略、京都ノ鬼ノ腕ヲ切ルコトニカ
- 303,1093,45,751カル、大略上ニ掲グル平家劔卷ニ同ジ、
- 1795,2456,38,80○中
- 1750,2456,41,38略
- 631,344,40,118ノ諸説
- 676,339,40,210鬼切ノ由來
- 1869,806,44,389治安元年七月十九日
- 1876,2336,41,112一六六







