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す、謂つへし、法は人に依ておこると、命禪上人、俗姓は小野、春時の息なり、妙齡に, して薙髮し、大安寺に投して相宗を學ひ、後に仁和寺の寛空阿闍梨に從て、瑜伽の密旨, にいやまさりて、緇素貴賤、都鄙遠近となく、嶮難の勞を忘れて、參詣の輩四時に怠ら, につかへてはなはたつとめ侍る、嘗て當國三輪の大御輪寺に住す、萬壽三年諸の梵刹を, をうけ、其餘の顯密の教法悉く修學し、持律嚴整にして聲名を四方に播す、常に觀世音, 經歴して、聖像を禮〓するに、偶當山にいたる、山岳幽邃にして林〓梢しけり、禪觀の, 事なくて、第六十九世後朱雀院の御宇長久元年二月八日に入滅、, 便りあなれは錫をこゝにとゝめ、本尊十一面大悲の像につかへ奉り、梵行いさゝか欠る, 第二、當山中興の事附中興命禪上人の傳、, 大伽藍を建立し、佛菩薩の像を嚴飾す、晨鐘夕梵、山川に響徹し、大士の靈應もむかし, かくて後數百年を經て、第六十八世後一條院の御宇萬壽三丙寅年、命禪上人再興して、, 〔金峯山寺創草記〕, 〔圓成寺縁起〕, 一、山上勤事, ○本朝高僧傳、異, ○大和, 事ナキヲ以テ略ス、, 金峯神社文書所收, 興ス, 命禪忍辱山, 圓成寺ヲ再, 萬壽三年雜載, 二七三
割注
- ○本朝高僧傳、異
- ○大和
- 事ナキヲ以テ略ス、
- 金峯神社文書所收
頭注
- 興ス
- 命禪忍辱山
- 圓成寺ヲ再
柱
- 萬壽三年雜載
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- 二七三
注記 (23)
- 1305,712,58,2233す、謂つへし、法は人に依ておこると、命禪上人、俗姓は小野、春時の息なり、妙齡に
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