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ありき、あるとき貞慶已講, の明慧上人菅宰相爲長卿のもとへおはしたりけるに、摧邪輪の事を申い, だしたりければ、さる事侍しかとも、ひが事なりけりとおもひなりて、いま, 集出也、園城公胤訝著淨土決疑鈔、並榎定照作彈選擇、大師滅後摧邪輪出、辨, をつくりて難者の非をあらはせり、, たふ、宗論さらにかなふべからずとぞかゝれたりける、すべて一期の間論, 遍あり、敵のつるぎをとりて敵を害す、法相に貞慶あり、寸をとへば寸をこ, 播磨國朝日山の信寂房は、上人面授の弟子な, は後悔し侍なりと申されけるとなむ、, 義につまらずとぞ申つたへ侍る、その評判無下には侍らじかし、さればか, り、明惠上人摧邪輪といふ文を作て、選擇集を破せられたるを、この人破文, 斥之書亦不一矣、其他日黨之妄難、近世台嚴之證妨、不可不禦其〓也、立敵振, も心得がたしとの給へり、かの僧都は、論義決擇のみち日本第一のほまれ, 族三人いざ宗論し侍らんと申されけるに、澄憲法印筆をとりて、三論に明, 澄憲法印、明遍僧都會合して、われら一, 〔蓮門類聚經籍録〕梨侮録吉水鼻祖立專念宗、諸家時拒難者衆矣、及選擇, 〔法然上人行状畫圖〕, 解脱上人, 四十, これなり, ○下, 略, 二, 輪ヲ破ス, 信寂摧邪, 建暦二年十一月二十三日, 一〇三三
割注
- 解脱上人
- 四十
- これなり
- ○下
- 略
- 二
頭注
- 輪ヲ破ス
- 信寂摧邪
柱
- 建暦二年十一月二十三日
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- 一〇三三
注記 (27)
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