『大日本史料』 4編 14 建保4年4月~承久元年1月 p.568

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軸にしてさゝげもちて、化尼と願主との中にかけ奉て、かの女人はかきけ, 女人藁貳把を油二升にひたして灯火として、此道場の乾のすみにして、戌, の終より寅の始に至までに、壹丈五尺の曼陀羅を織あらはして、一よ竹を, いはく、, れりやととふ、則とゝのへる由を答、その時かの糸を此化女にさづけ給ふ、, 旨歸、下のかたは上中下品來迎の儀、中臺は四十八願莊嚴の地也、これ觀經, のことばを聞て問云、そも〳〵わが善知識は、いづれの所より誰の人の來, 嘆せずといふ事なし、同廿三日夕又化人の女忽に來て、化尼に糸すでに調, 金玉の光をあらそふ、南のはしは一經教起の序分、北のはしは三昧正受の, すごとくにうせて行方しらず成ぬ、其曼陀羅のやう、丹青いろをまじへて, 一部の誠文、釋尊詔諦の金言、化尼かさねて四句の偈をつくりて、しめして, 本願のあま有願力により、未曾有なる事をみる、化人の告によりて、不思議, 給ひつるぞ、答て云、われはこれ極樂世界の教主也、織姫はわが左のわきの, 響懇西方故我來一入是場永離苦云々, 往昔迦葉説法所今來法起作佛事, (卿力), 建保五年是歳, 五六八

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  • (卿力)

  • 建保五年是歳

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  • 五六八

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