『大日本史料』 5編 1 承久3年7月~貞応2年5月 p.34

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しかは、烏のかしらの白くならむも期しかたし、なく〳〵故郷をのそめは、, くして思ひをいたましむ、朝にうれへ夕にかなしむ、地をひらきし山庄、折, にふれたる歴覽、四時の景氣、すへて萬事叡念を感せしめて、さま〳〵の雜, 波風のこゑにつけても、ひまなき御心のうちは、たゝおほしめしやらせら, にあらねは、鴈のたまつさもたよりをうしなひ、政陰陽の變をはからさり, 雲海沈々として眼うけ、むなしくそなたの山をまほれは、青〓みとりうす, 旅宿まて、なれさせおはしましぬるなこりなとおほせらるゝに、えひすの, たらちねの消やらてまつ露の身を風より先にいかてとはまし, かくしつゝ御船にめして、ものゝふ都へかへるに、城南の行宮より海邊の, たけきしも、なか〳〵なさけ有けれは、わかれの〓おさへかたし、雲の浪け, るへしとて, のかきりなと、あはれをつくして、, ふりのなみをしのきて、はるかのおきにわたりつかせ給ひぬ、さかひ南地, しるらめやうき世をみほの浦ちとりなく〳〵しほる袖のけしきを, 藝、いつれも玉體にたへたりしなかに、歌苑の御あそひは、すくれたりしわ, 供奉ノ武, 士歸ル, 隱岐ニ著, 御, 承久三年七月十三日, 三四

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  • 供奉ノ武
  • 士歸ル
  • 隱岐ニ著

  • 承久三年七月十三日

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  • 三四

注記 (21)

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