『大日本史料』 5編 3 嘉禄元年是歳~安貞元年6月 p.895

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嘉祿三丁亥年, よし結構す、見有修行者、起瞋毒方便破壤競生怨といへり、實哉, はく、刀杖堅固の濁世、百法隱沒の末法なれは、悲しむにたらすといへとも、, 佛の聲洋々乎として耳にみてり、是豈特留此經の佛語むなしからすして、, 居なから彼破却を見るにしのひす、此にありて台徒相諍はゝ、遠くは瞋を, の坊にをくる、律師顯選擇といふ破文を録して對破せらる、其詞にいはく、, 汝か僻破のあたらさる事、喩へは暗天の飛礫のことしとあさむかれ侍り、, もつて瞋を報し、打をもつて打を報する事なかれとの佛制を犯し、近くは, ふかく遺弟念佛の弘通をそねみて、彈選擇といふ破文を造りて、隆寛律師, 法蓮上人、聖信上人、覺阿彌陀佛等來會シテ、ソノ夜スナハチ火葬シヲハリ, 正に訴へ、奏聞をへて、隆寛律師を遠流せしめ、剩上人の墳墓を破却すへき, 利物偏増の盆をあらはすにあらすや、爰に天台宗の學者竝榎の竪者定照、, ヌ、ソノトキ種々ノ靈瑞アリ、奇雲太虚ニミチ、異香庭前ニカホル、, 六月廿二日、遺弟此事を聞、聚會して傷歎せられてい, 定照いきとをりにたへす、三塔に披露し、衆徒の蜂起をすゝめ、貫主圓基僧, 〔光明寺繪縁起〕上上人の沒後、遺弟の化道いよ〳〵都鄙にあまねく、念, 後政元, ○繪, 號安貞, 略ス, 火葬ス, 安貞元年六月二十二日, 八九五

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  • 後政元
  • ○繪
  • 號安貞
  • 略ス

頭注

  • 火葬ス

  • 安貞元年六月二十二日

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  • 八九五

注記 (23)

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