『大日本史料』 5編 13 仁治元年9月~同2年12月 p.836

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かせて、めずらしく我とおもひ得たる筋によみれし、人毎に又これをま, の外に体なく、躰の外に名なし、体とは歌の風体なり、雨聲暗明の躰とも, には侍れと、別に此名を雨中吟と號する事、もつとも子細あをべし、此名, 草木等をよみ、又近代の秀歌をぬすみとりて、心をろへ、詞をあらためく、, にしるしとゞむるなりとかゝまたり、宗祇抄に云、此十七首、未來記同前, 歌ども也云々、前和歌得業生の作名も、すでに清輔の初學抄に見えたり、, をのがものとし、家の庭訓を侵し、先達のをしへにそむき、我こゝろにま, これも古人の作意をぬすみをりすいましめなるべし、雨中吟十七, なびゆかば、正風の体をうしなはん〓を考へたまひて、詠じをろれたる, 首、これも定家卿の自詠にて、奧に、此風体をさかりに好みよまん時、歌, いへり、風体のあしきをしらしめんのをしへなり、たとへば霖雨の〓の, するゆへ、却て邪路にをもむき、すれほならぬ詞をつゞけ、聞なれぬ名所, の道はやすたるべき世至きりとしるべし、ゆめ〳〵まなぶべからざる, 躰也、此ごろも、かやうのすがたをのづから見え侍るべし、仍て後學の爲, むつかしく、うちおほふやうにて、くらきろとみれば、又あつくなり、明ら, 仁治二年八月二十日, 仁治二年八月二十日, 八三六

  • 仁治二年八月二十日

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  • 八三六

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