『大日本史料』 5編 15 仁治3年8月~同年12月 p.62

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言語道斷や雲の上をは餘所に見て眞野の入江に朽果んとは, 御隨身池の内藏人權頭清範、陵何れの所にか定め奉つらんと、天にむかひ誓を立て、矢, を放けれハ、今の御廟にとゝまり給ひぬ、則謹而尊骸を納め奉り、松櫻を植置奉りぬ、, となん、則今の御廟に葬し奉つり、奉稱八十四代順徳天皇とそ、恐れある事ともなり、, と御製を殘させ給ひて、聖壽四十六、仁治三年壬寅九月十二日靜然として神上らせ給ふ, 又此國は、北の果て、殊に離れ嶋なれハ、末の世にいやしき國民ともの疑ひ奉る事もあ, を證明と思しめして、一躰の立ち去らさる事を計らひおわしませは、忝しくも自己神を, る、内藏人、御中院事終り、御調度なととり納め、都へ歸り上られしと申侍る、, らんとてか、尊容を、御長壹尺餘の木影を彫み奉りしを、此寺に、今の世まて傳へ持奉, まつり給ふに、なんそ隔て奉つる所あらんやと、かしこふそ御さとりましましけん、, 古老の語り傳へて曰、, 但此藏人ハ、隱岐の院の御隨身なりしか、隱岐の院崩御の後、此國へ渡り、天皇御終, 維時文明十四壬寅年仲秋十二日、誠恐誠惶謹誌、, 佐州雜太郡眞野山密林沙門某敬白, 御辭世ノ, 和歌, 仁治三年九月十二日, 六二

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  • 御辭世ノ
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  • 仁治三年九月十二日

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  • 六二

注記 (18)

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