『大日本史料』 5編 23 宝治元年10月~同年12月 p.234

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阿彌陀佛所と選とりし、所見のすかたをそのまゝに織あらはす也、この光臺所現の意, につきて、玄義分をはたてらるゝそと、祖師上人は沙汰せられたり、三方の縁は依文, 事あり、日本第一の奇特なるへし、くはしくは彼縁起にみえたり、或時、上人法談の, 織女をともなひて、觀無量壽經の意によりて、一丈五尺の淨土の曼陀羅を織あらはす, は、伽藍の門閭をいてしとちかひて、當寺に參籠せられしに、化來の比丘尼、一人の, 依正の莊嚴をあらはせり、これは韋提希夫人光臺所現の相を見て、我今樂生極樂世界, 事ありけるに、薩生房といふ僧、先年七大寺巡禮のつゐてに、當麻寺に參詣せし時、, 出家して尼となる、法名をは忍來とそ申ける、われ生身の彌陀如來を見たてまつらす, むかし化人の織顯したる淨土の曼陀羅を拜見することありしか、いま上人宣説し給ふ, 趣に違せさる旨を申いたしたりけり、すなはちこの薩生房か一言を發起として、當麻, 三卷の意分明なり、一々に經文を引載らるゝ上は、別の新簡に及へからす、右は序分, に參詣し、彼曼陀羅を拜見し給ふに、不思議一にあらす、此曼陀羅は中央には極樂の, 天平寶字七年, 發起の相、下より上へ織あけらる、左は十三定善の意、上より下へ圖しくたせり、下, 六月十五日、横佩右大臣女、生年十五歳なりけるか、菩提心を發し, 卯、, 癸, 證空ノ所説, 曼陀羅ノ圖, 樣ニ符合ス, 寶治元年十一月二十六日, 二三四

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  • 卯、

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  • 證空ノ所説
  • 曼陀羅ノ圖
  • 樣ニ符合ス

  • 寶治元年十一月二十六日

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  • 二三四

注記 (22)

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