Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
らひ給ふ時、聖讀給へる歌、, の輩、能々心得へき者なりと示し給ひける、, にさかしく、草木森々と茂て、嵐風谷にひらき、誠に憂世の外に出たること, それより鹿か峠、原の谷、塩屋峠なと過て、岩代の王子といふ社あり、むかし, にて、風景たくひなき所也、八十二代後鳥羽院二十四度熊野へ詣給ひしか, く、心の塵なく山谷の水に沐浴して、内外清淨の身とそなりにける、少やす, 法おこたらす、在々所々念佛勸進して過行給ふに、高山峨々と峙て、嶮路斜, しふることおもひつらねて哀なり、切目といふ所は、うしろは山、まへは海, より本宮へ三十三里、五日を經て本宮へ參とかや、道すから六時不斷の行, ほり給ふ、此所に熊野權現の一鳥井あり、名にをふ松の木陰に御社有、此所, 有馬皇子祈願ありて、松か枝を引むすひ、眞幸あらは又かへりみむと、詠せ, 阿彌陀佛と唱ふる聲は月なれやまよふ心のやみも晴ゆく, かくて紀州にいたり、名草郡紀三井寺の救世菩薩を順禮し、藤代御坂をの, 十二, は、此地に行宮つくらせ給ひておはせしとなり、見那邊峠といふ難所を過, 熊野路ニ, テ和歌ヲ, 寶寺ニ順, 禮ス, 詠ズ, 紀伊金剛, 應永十二年九月十一日, 四一八
頭注
- 熊野路ニ
- テ和歌ヲ
- 寶寺ニ順
- 禮ス
- 詠ズ
- 紀伊金剛
柱
- 應永十二年九月十一日
ノンブル
- 四一八
注記 (23)
- 965,711,58,773らひ給ふ時、聖讀給へる歌、
- 1877,719,60,1271の輩、能々心得へき者なりと示し給ひける、
- 1194,720,60,2172にさかしく、草木森々と茂て、嵐風谷にひらき、誠に憂世の外に出たること
- 735,713,61,2177それより鹿か峠、原の谷、塩屋峠なと過て、岩代の王子といふ社あり、むかし
- 390,714,60,2168にて、風景たくひなき所也、八十二代後鳥羽院二十四度熊野へ詣給ひしか
- 1077,714,62,2175く、心の塵なく山谷の水に沐浴して、内外清淨の身とそなりにける、少やす
- 1309,712,61,2188法おこたらす、在々所々念佛勸進して過行給ふに、高山峨々と峙て、嶮路斜
- 505,714,58,2175しふることおもひつらねて哀なり、切目といふ所は、うしろは山、まへは海
- 1421,717,61,2181より本宮へ三十三里、五日を經て本宮へ參とかや、道すから六時不斷の行
- 1533,719,59,2182ほり給ふ、此所に熊野權現の一鳥井あり、名にをふ松の木陰に御社有、此所
- 620,708,62,2176有馬皇子祈願ありて、松か枝を引むすひ、眞幸あらは又かへりみむと、詠せ
- 853,785,56,1892阿彌陀佛と唱ふる聲は月なれやまよふ心のやみも晴ゆく
- 1648,720,59,2174かくて紀州にいたり、名草郡紀三井寺の救世菩薩を順禮し、藤代御坂をの
- 1765,859,52,115十二
- 276,725,60,2158は、此地に行宮つくらせ給ひておはせしとなり、見那邊峠といふ難所を過
- 991,362,41,159熊野路ニ
- 948,365,37,162テ和歌ヲ
- 1647,363,38,169寶寺ニ順
- 1602,363,41,75禮ス
- 899,362,44,79詠ズ
- 1691,362,41,170紀伊金剛
- 1991,785,45,437應永十二年九月十一日
- 1992,2503,45,122四一八







