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行給ひけれは、是こそ天照大神の歸依なされし國阿上人よとて、瞻仰尊顏, 山をこへ、道口へそいたり給ひぬ、夫より笥飯太神宮へ參詣し給ふ、人皇十, ひ、女性はいつくより參詣し給ふと尋給ひけれは、女性答て申されけるは、, 一宿して、坂本へそたもむき給ひける、道すから六時の行法をこたらす、過, 一人は讚岐國のもの、又一人は安藝國の者なり、今一人は都の者なるか、あ, の中の石上に、裳をひたしあらひ給ふそ不思議なれ、其かたち容顏美麗に, たり近き天王の御もとに住し侍る成と、行方しらす成にける、其時上人は, する事道もさりあへす、高嶋郡白髮大明神なと法施して、越前敦賀郡有乳, 四代仲哀天皇の宗廟、本地は大日如來の垂迹也、此御寶殿におゐて、三日三, 嘉慶元年春北國修行を思ひ立、先山王をおかみ奉らむとて、大津正福寺に, して、尋常の人にすくれて見えけれは、人々をはしめ、上人も不思議にたも, 美の御前なりと、奇異の思ひをなし、難有思ひ給へり、則此石を祇園石と名, 給ひ、法恩謝徳のためとて、上人の御衣をすゝきまいらせんとて、堂前の池, 〔國阿上人繪傳〕五三十四, 付たまふ, 參詣ス, ニ參〓ス, 白髮明神, 日吉社ニ, 械前氣比, 社ニ參詣, 祇尉石, ス, 應永十二年九月十一日, 四四一
頭注
- 參詣ス
- ニ參〓ス
- 白髮明神
- 日吉社ニ
- 械前氣比
- 社ニ參詣
- 祇尉石
- ス
柱
- 應永十二年九月十一日
ノンブル
- 四四一
注記 (25)
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