『大日本史料』 8編 2 応仁2年8月~文明元年9月 p.788

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濱式部少輔春利、, 此歌を聞て、哀にをへすおもひにれは、京都へ, ほり川や清き流をへたてきて住かたきよを歎はかりそ, 舍兄乃豐後守か消息を取出し、是御覽候へ、かゝる亂世の末代にも、都には, 常縁歌をよわてをくり給はゝ、所領もとのことくに返しなんと、康慶に物, 〓のはかり歎とかしる心かなふみまよふ道の末のやとりを, もひ給ふらん、我も久舗此道乃數寄なれは、いの〓情なき振舞をなさんや, 語しけれき、康慶舍弟春利か方へ此由申送る、春利大に喜ひ、東野州へ來て, あるかうちにかゝな世をしもみたり劔人乃むかしの猶も戀しよ, 便ありける時、兄乃濱豐後守康慶か許へ書て送りける、康慶此歌を感して、, 和歌乃友人也、今關東に居住して、本領かく成行事、いかに本意なき事にお, 十首の歌を詠して春利に渡す、春利則取次く、美濃國へそをくりけむ、, 歌を好む人々に見努もくはやし〓れは、齋藤妙椿傳聞て、常縁はもとより, と承候、御詠草一首送りて御覽候へかしと申けれは、常縁本より達者にて、, 托うにやさしき人こそ候へ、目に見えぬ鬼神をもやはら之は、和歌乃徳, したはかり殘さむ事もいあかゝるうき身は何としき嶋の道, 文明元年五月十二日, 總州とけと, う金先祖, 濱春利, テ妙椿ニ, 濱康慶, 妙椿ノ稚, 歌ヲ賦シ, 十首ノ和, 常縁ノ述, 量, 懷, 贈ル, 七八八

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  • 總州とけと
  • う金先祖

頭注

  • 濱春利
  • テ妙椿ニ
  • 濱康慶
  • 妙椿ノ稚
  • 歌ヲ賦シ
  • 十首ノ和
  • 常縁ノ述
  • 贈ル

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  • 七八八

注記 (30)

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