『大日本史料』 8編 4 文明2年雑載~同3年11月 p.455

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文を持て御前に罷通り、是は此處の城主眞里谷丹波か使者にて候とて、一, にき刪海城を追取卷、一度に関を〓と擧る、然るに眞里谷入道道觀は昨日, 金迄押給ふ所に、丹波家臣に佐久間藤内と云者出張して居たり、安西是を, 行方更に知れさりたり、城中に火を掛て、夫より驅海城を心掛、大峰通りに, さし掛り、正木大膳を先手とし、血氣盛成若者共都合其勢二百餘騎、軍大鼓, 見て、彼は定て海陸の關守と覺えたり、軍神の血祭に只矢軍せよ、刀汚すな, の軍に討負て、漸々忍出此城へ迯入しか、迚も叶ましと思ひ、丹波と談合極, を叩き立、曳々聲を出して押たりける、義成公にき安西勝峯を先手にて、明, 通を差上て歸りたる、則披て御覽するに、兼て承及候て、里見殿には文武兩, 〓、一通りの文を認、峯上次郎清春と申者に持せく、里見殿へ遣しける、清春, もの共と下知すれは、大勢の軍兵共指取引詰さん〳〵に射る、敵防戰其隙, だかに軍兵を引具して船に取乘り、金谷に漕廻し後ゟ攻給へは、明る早旦, に、忍者を遣はして案内を伺ひ見るに、鋸山に少々防勢を隱置、其外には人, も見へす候と申、義成公聞召、今宵は陣所に燎絶すなとて夥敷燒立させ、ひ, 首貳三十切捨たり、殘る雜人原皆ちり〳〵に落失たり、道觀入道を尋るに, 先鋒正木, 清直, 置ク, 喇海ニ向, ヲ鋸山ニ, 丹波伏兵, 文明三年三月十五日, 四五五

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  • 先鋒正木
  • 清直
  • 置ク
  • 喇海ニ向
  • ヲ鋸山ニ
  • 丹波伏兵

  • 文明三年三月十五日

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  • 四五五

注記 (23)

  • 353,617,61,2194文を持て御前に罷通り、是は此處の城主眞里谷丹波か使者にて候とて、一
  • 703,620,62,2214にき刪海城を追取卷、一度に関を〓と擧る、然るに眞里谷入道道觀は昨日
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  • 1636,624,65,2218さし掛り、正木大膳を先手とし、血氣盛成若者共都合其勢二百餘騎、軍大鼓
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  • 586,621,62,2211の軍に討負て、漸々忍出此城へ迯入しか、迚も叶ましと思ひ、丹波と談合極
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