Loading…
要素
ノンブル
OCR テキスト
より、我き石見の國の住人福屋藤四郎といふ者なり、一足も引す、爰に打死, に殘し置らる、年經て、小次郎今年廿一歳になりくるをともなひて、爰に籠, いふ者、其父は福井源左衞門といひて、京家の侍なりしか、いろなる子細あ, 黨、伯耆守ろ若黨とも、以上七十餘人打死す、浦上彌三郎も、數ケ所疵を蒙り, 彌延九郎右衞門、井原孫右衞門、内藤四郎兵衞、福井小次郎、其外紀三郎ろ若, て、漸引取らる、其外疵を蒙る者かそふるに遑あらす、中にも福井小次郎と, したりと云傳へて給はきと、是を〓期の言葉にて首をとられくり、是こて, 追行々れは、城兵返し合せ〳〵相戰て引取々るに、備中勢、嚴敷追討けれは、, 音揚て、無盆の戰はや引揚よと下知して、初の勢も後の勢も、一つに引まと, りてや、此國に下り住らる、其時此小次郎四歳なりしを引具し、其母をは、京, ひて引入らるに、庄か兵士、敵の引を追て、城へ付入にして、攻め落せと進て, 兩方、人馬の足を休めて、物りかきになるへき所に、福岡城中より、若武者二, 十騎計、此勝負に逢さるき無念なりとて、懸出らるに、備中勢も、庄伊豆守を, 始として、是を眞中に取込、討て捕んとせし處に、浦上伯耆守城より出て、大, は、福屋を組臥せ、刀を以て内兜を胸板とを二刀さす、福屋さゝれなから、下, 文明十五年九月是月, 五九一
柱
- 文明十五年九月是月
ノンブル
- 五九一
注記 (17)
- 1781,664,62,2181より、我き石見の國の住人福屋藤四郎といふ者なり、一足も引す、爰に打死
- 276,662,61,2182に殘し置らる、年經て、小次郎今年廿一歳になりくるをともなひて、爰に籠
- 509,669,62,2168いふ者、其父は福井源左衞門といひて、京家の侍なりしか、いろなる子細あ
- 745,657,62,2182黨、伯耆守ろ若黨とも、以上七十餘人打死す、浦上彌三郎も、數ケ所疵を蒙り
- 859,661,62,2184彌延九郎右衞門、井原孫右衞門、内藤四郎兵衞、福井小次郎、其外紀三郎ろ若
- 630,663,64,2179て、漸引取らる、其外疵を蒙る者かそふるに遑あらす、中にも福井小次郎と
- 1669,665,59,2177したりと云傳へて給はきと、是を〓期の言葉にて首をとられくり、是こて
- 973,662,63,2190追行々れは、城兵返し合せ〳〵相戰て引取々るに、備中勢、嚴敷追討けれは、
- 1204,661,61,2183音揚て、無盆の戰はや引揚よと下知して、初の勢も後の勢も、一つに引まと
- 389,661,60,2180りてや、此國に下り住らる、其時此小次郎四歳なりしを引具し、其母をは、京
- 1090,665,60,2175ひて引入らるに、庄か兵士、敵の引を追て、城へ付入にして、攻め落せと進て
- 1553,661,60,2179兩方、人馬の足を休めて、物りかきになるへき所に、福岡城中より、若武者二
- 1438,661,62,2183十騎計、此勝負に逢さるき無念なりとて、懸出らるに、備中勢も、庄伊豆守を
- 1325,659,61,2187始として、是を眞中に取込、討て捕んとせし處に、浦上伯耆守城より出て、大
- 1900,669,58,2171は、福屋を組臥せ、刀を以て内兜を胸板とを二刀さす、福屋さゝれなから、下
- 178,714,45,381文明十五年九月是月
- 174,2379,49,106五九一







