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人情反復の間に有と、白居易ろ書たりくん、淺ましと云もおろろ也、, を勞して、久敷御出仕なろりくきは、彼讒臣共能隙也と悦ひ、道灌父子山, なくては、誰か天下の靜謐をなさんやと、他に異なあは少々の咎をは耳, 潛に申遣らるは、太田道灌は是自他の邪魔なり、早く謀て討給へ、此方に, 有間敷とて、文明十八年七月廿六日、相州糟屋の館に押寄て、無難道灌を, なく、長尾父子を討て出さも候はゝ、太田を誅し候へし、此上は互に遺恨, 内殿を退治の爲に、要害を構へ候條、無疑と申上る間、山内殿より此事扇, は長尾父子を誅して、騷動を靜め候へしと被申しろは、定正何之分別も, 迄もなく討取て、首をは山内へ被遣々る、行路難山にも非す、水にも非、只, 一上杉家の出頭人評定の輩共、道灌公扇谷の執事として、萬心に任さるを, 被討くる、打洩す事もやとて、顯定は五百餘キにて高見原迄被出しに、夫, 猜み、折に付て吹毛の咎を爭て、讒言しくる事度々也、然共扇谷殿は道灌, すへしとそ申返さめくる、是ゟ兩上杉内證の確執は打解たり、顯定重て, めつらろ也、かゝる處に、道灌公江戸、川越の城を御構へ、其御普請に御心, にも聞入す、只侫人讒者の世を亂るへきを悲給ふ間、道灌公の出頭も彌, 文明十八年七月二十六日, 出シ定正, 高見原ニ, 顯定兵ヲ, 顯定定正, 撃ツニ備, ノ道灌ヲ, タシム, 道灌ヲ撃, ヲ謀リテ, 七七七
頭注
- 出シ定正
- 高見原ニ
- 顯定兵ヲ
- 顯定定正
- 撃ツニ備
- ノ道灌ヲ
- タシム
- 道灌ヲ撃
- ヲ謀リテ
ノンブル
- 七七七
注記 (26)
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