Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
城中へそ引取ける、本山は初度の軍を仕損して、大息繼てそ居たりける、兼, 進みて、見る〳〵淵に飛入、前後不覺に騷く所を、城兵得たり賢しと、淺瀬を, なれは、跡々是に途を失ひ、一度に渡さんともせす、川は深おに留れと、聲々, とあげ、互に矢一ツ二ツ射違ふほとこそあれ、敵味方入亂れ、討つ討れつ、組, を以て堅きを挫く事、孫呉か妙術を得たる大將なり、此よしを聞く、居なか, さツと打こし、蜘手十文字に追伏々々〓伏る、大勢の騷立たる事なれは、返, れ、討とらんとの方便也、さるほとに寄手の勢三手に別れく、鬪の聲をどつ, に呼はれとも、大勢備を亂して追懸しかは、耳にも更こ聞入す我さおにと, 崩れ淺瀬に廻りて引とりけり、寄手是を見そ、川は淺きと心得、城へ入しと, 眞さき懸、深き淵に飛込〳〵、大勢うきぬ沈みぬ流れける、淺しと思ひし事, つ組れつ、火をちらしてそ戰ける、兼序時分はよしと馬引返し給へは、城兵, し、石清川を後に當て陣をとる、是は味方淺瀬を越へ、敵を深みへおひき入, 武勇才幹衆に越、大敵を見てはあさむき、小敵を〓らす、寡を以て衆に勝、柔, し合セて戰はんともせす、我先にと逃にける、兼序、長追なせと勝鬨をあけ、, ら敵に寄れんは武門の瑕瑾なりとて、手勢僅に五百餘騎中嶋小籠に出張, 兼序中嶋, 敗ル, 小籠ニ陣, 茂宗ノ軍, ス, 永正六年五月是月, 七四五
頭注
- 兼序中嶋
- 敗ル
- 小籠ニ陣
- 茂宗ノ軍
- ス
柱
- 永正六年五月是月
ノンブル
- 七四五
注記 (22)
- 247,649,69,2190城中へそ引取ける、本山は初度の軍を仕損して、大息繼てそ居たりける、兼
- 597,645,68,2198進みて、見る〳〵淵に飛入、前後不覺に騷く所を、城兵得たり賢しと、淺瀬を
- 829,652,67,2187なれは、跡々是に途を失ひ、一度に渡さんともせす、川は深おに留れと、聲々
- 1297,657,66,2195とあげ、互に矢一ツ二ツ射違ふほとこそあれ、敵味方入亂れ、討つ討れつ、組
- 1763,659,68,2190を以て堅きを挫く事、孫呉か妙術を得たる大將なり、此よしを聞く、居なか
- 481,649,65,2196さツと打こし、蜘手十文字に追伏々々〓伏る、大勢の騷立たる事なれは、返
- 1414,658,66,2182れ、討とらんとの方便也、さるほとに寄手の勢三手に別れく、鬪の聲をどつ
- 715,650,63,2186に呼はれとも、大勢備を亂して追懸しかは、耳にも更こ聞入す我さおにと
- 1060,646,67,2194崩れ淺瀬に廻りて引とりけり、寄手是を見そ、川は淺きと心得、城へ入しと
- 945,652,68,2198眞さき懸、深き淵に飛込〳〵、大勢うきぬ沈みぬ流れける、淺しと思ひし事
- 1179,659,70,2190つ組れつ、火をちらしてそ戰ける、兼序時分はよしと馬引返し給へは、城兵
- 1530,663,68,2183し、石清川を後に當て陣をとる、是は味方淺瀬を越へ、敵を深みへおひき入
- 1876,660,70,2197武勇才幹衆に越、大敵を見てはあさむき、小敵を〓らす、寡を以て衆に勝、柔
- 366,651,65,2205し合セて戰はんともせす、我先にと逃にける、兼序、長追なせと勝鬨をあけ、
- 1647,663,68,2190ら敵に寄れんは武門の瑕瑾なりとて、手勢僅に五百餘騎中嶋小籠に出張
- 1721,300,41,170兼序中嶋
- 606,287,39,78敗ル
- 1677,300,39,171小籠ニ陣
- 648,289,43,171茂宗ノ軍
- 1637,303,35,30ス
- 149,731,47,347永正六年五月是月
- 146,2447,45,122七四五







