『大日本史料』 9編 1 永正5年6月-永正6年9月 p.745

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城中へそ引取ける、本山は初度の軍を仕損して、大息繼てそ居たりける、兼, 進みて、見る〳〵淵に飛入、前後不覺に騷く所を、城兵得たり賢しと、淺瀬を, なれは、跡々是に途を失ひ、一度に渡さんともせす、川は深おに留れと、聲々, とあげ、互に矢一ツ二ツ射違ふほとこそあれ、敵味方入亂れ、討つ討れつ、組, を以て堅きを挫く事、孫呉か妙術を得たる大將なり、此よしを聞く、居なか, さツと打こし、蜘手十文字に追伏々々〓伏る、大勢の騷立たる事なれは、返, れ、討とらんとの方便也、さるほとに寄手の勢三手に別れく、鬪の聲をどつ, に呼はれとも、大勢備を亂して追懸しかは、耳にも更こ聞入す我さおにと, 崩れ淺瀬に廻りて引とりけり、寄手是を見そ、川は淺きと心得、城へ入しと, 眞さき懸、深き淵に飛込〳〵、大勢うきぬ沈みぬ流れける、淺しと思ひし事, つ組れつ、火をちらしてそ戰ける、兼序時分はよしと馬引返し給へは、城兵, し、石清川を後に當て陣をとる、是は味方淺瀬を越へ、敵を深みへおひき入, 武勇才幹衆に越、大敵を見てはあさむき、小敵を〓らす、寡を以て衆に勝、柔, し合セて戰はんともせす、我先にと逃にける、兼序、長追なせと勝鬨をあけ、, ら敵に寄れんは武門の瑕瑾なりとて、手勢僅に五百餘騎中嶋小籠に出張, 兼序中嶋, 敗ル, 小籠ニ陣, 茂宗ノ軍, ス, 永正六年五月是月, 七四五

頭注

  • 兼序中嶋
  • 敗ル
  • 小籠ニ陣
  • 茂宗ノ軍

  • 永正六年五月是月

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  • 七四五

注記 (22)

  • 247,649,69,2190城中へそ引取ける、本山は初度の軍を仕損して、大息繼てそ居たりける、兼
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