『大日本史料』 9編 20 大永3年4月-大永3年9月 p.355

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道に迷きたり、是ハいかなる所と申そ、これより大道へハ何方へ出へき、をしへ給へ、, 立たるに、綱申けるハ、此者ともハ鬼の眷屬ともとおほえ候、是をとらへて事の子細を, 千町か嶽、鬼か岩屋と申所にて候、尋常の人來給事なし、あれ見給へ、堀のむかいに候, 尋候はゝや、と申けれハ、頼光の給けるハ、さる事あるへからす、かれらに心をつけて, 事をも尋へし、とのたまひて、各々立寄ていひけるハ、我等は諸國修行の者にて候か、, 野暮山くれ行程に、大なる堀あり、立寄みるに在家あり、五十餘なる男二人、山臥一人, と申されけれハ、あなおそろしや、何人なれハ此在家へは來給そ、よそにてきゝ給たる, ハあしかるへし、先取寄て、能樣にあひしらい、心を取、城の案内をとひ、道すから何, 各々都を立て、近江國をとをり、伊吹に着けれハ、大山を尋て、千町か嶽といふ所を人, 毎に問けれハ、只不知とのみ答けり、山を越、野を過事限なし、魂ほれて戸方を失、目, も心も迷、身心くるしみ、骨すゐをくたき、前後はう〳〵として、おんハくはかりにて、, 付竹のよを切、酒を入て、をいにそつけたりける、, 二尺にあまりたるを入られたり、此外をもひ〳〵にこしらへて入られけり、又篠筒と名, 略ス、, 略ス、, 三翁二行逢, 伊吹ニ著ス, 大永三年九月十三日, 三五五

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  • 略ス、

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  • 三翁二行逢
  • 伊吹ニ著ス

  • 大永三年九月十三日

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  • 三五五

注記 (19)

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