『大日本史料』 10編 1 永禄11年8月~同12年2月 p.625

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僧院の事を處理し、義務の解除を計れり、聖靈降臨祭終りたる後、都のキリ, 所ありしが、國語の修業及び宗旨に關する學者の質問應答に付、予が助と, る盆を得べければなり、祈祷の爲め小なる珠數又は聖珠數を、此人にも贈, 與へたれば、兩人眞理を悟り、年長者の夫戰爭に出たれば歸りたる後、通譯, なりたること少からず、予は彼の耶蘇會に入らんことを切望す、何となれ, 旨の一なる淨土宗の僧院の長老なる坊主あり、年齡約五十歳、大學者の醫, を迎へ、聽聞の上キリシタンとなるべしと云へり、當堺の町に阿彌陀の宗, らば可なるべし、彼等は、此種の珠數、又はコンパニヤの司祭所持の如何な, 祈祷を唱へ、殆ど毎日當所に來れり、予は彼より、其宗旨に付き少しく聽く, を引きて、釋迦が世界の救主なることを説きしが、悉く反駁し、之に滿足を, 師なるが、生來謙遜にして救はれんことを欲し、僧院、友人及び下僚を捨て, ば、彼はキリシタンの爲め大なる鑑たるべく、パードレ等、彼に依りて大な, キリシタンとならんと決心せり、彼は斷えず聖母のロザリヨ、其他多數の, る物にても、非常に珍重するが故なり、彼は洗禮を受くる準備として、密に, まで聽聞せり、一人は日本の教に精通せしが故に、書籍中より多くの文句, 僧歸依ス, 堺ノ淨土, 永祿十一年是歳, 六二五

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  • 六二五

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  • 307,703,61,2202僧院の事を處理し、義務の解除を計れり、聖靈降臨祭終りたる後、都のキリ
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