『大日本史料』 10編 3 永禄12年7月~元亀元年正月 p.326

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

敵味方同音にほめあへり、, 中にむかひ大音を上ず、大腹御所の餅くらひと呼はつて、さま〴〵の惡口, 勢の達者をえらぶ、其比和州秋山が侍に弓の上手三人あり、いはゆる諸木, ず、彌三郎かしこまつて立むかひ、大の弓矢をもつて射〓るに、其矢あやま, 心を變ずる者なく、只野呂左近一人逆意さしが、其事あらはれ、城内におゐ, あるとき信長卿の本陣桂瀬山にそ、一人の大兵松の大木によりかゝりれ、城, く害さらる、さらは兵粮を斷とと欲し、凡五十餘日城をかこみ給ふ、爰に國, 去程に、信長卿當城をかこみ、數日をかさね、人々に逆心をすゝめ給へども、, たに四五町を射わたして、件の大兵を松の木に射付たり、信長此よしを見, をはきちらす、城兵これをにくみ、精兵を以て、彼男を射ささんと評定し、弓, 野が高名はさる事なれど、信長卿のはからひさすがの名將なりといひそ、, 野彌三郎、秋山万助、同嶋之助等なり、中にも諸木野すぐまとりとて、是に命, 給ひ、感喜なのめならに、すなはち其矢に褒美を添へ、敵陣へ送り給ふ、諸木, 司の家臣鳥屋尾石見守智謀ふかき勇士なれば、か手く此事をさとり、籠城, 國司和睦付信長卿參宮の事, 兵糧攻メ, 永祿十二年十月十一日, 三二六

頭注

  • 兵糧攻メ

  • 永祿十二年十月十一日

ノンブル

  • 三二六

注記 (18)

  • 775,635,59,783敵味方同音にほめあへり、
  • 1705,632,59,2193中にむかひ大音を上ず、大腹御所の餅くらひと呼はつて、さま〴〵の惡口
  • 1475,628,60,2203勢の達者をえらぶ、其比和州秋山が侍に弓の上手三人あり、いはゆる諸木
  • 1246,633,61,2199ず、彌三郎かしこまつて立むかひ、大の弓矢をもつて射〓るに、其矢あやま
  • 424,633,60,2198心を變ずる者なく、只野呂左近一人逆意さしが、其事あらはれ、城内におゐ
  • 1818,628,59,2202あるとき信長卿の本陣桂瀬山にそ、一人の大兵松の大木によりかゝりれ、城
  • 302,632,59,2200く害さらる、さらは兵粮を斷とと欲し、凡五十餘日城をかこみ給ふ、爰に國
  • 536,635,60,2209去程に、信長卿當城をかこみ、數日をかさね、人々に逆心をすゝめ給へども、
  • 1132,637,60,2194たに四五町を射わたして、件の大兵を松の木に射付たり、信長此よしを見
  • 1591,632,58,2197をはきちらす、城兵これをにくみ、精兵を以て、彼男を射ささんと評定し、弓
  • 893,632,57,2213野が高名はさる事なれど、信長卿のはからひさすがの名將なりといひそ、
  • 1362,630,61,2203野彌三郎、秋山万助、同嶋之助等なり、中にも諸木野すぐまとりとて、是に命
  • 1014,632,59,2199給ひ、感喜なのめならに、すなはち其矢に褒美を添へ、敵陣へ送り給ふ、諸木
  • 187,638,59,2194司の家臣鳥屋尾石見守智謀ふかき勇士なれば、か手く此事をさとり、籠城
  • 657,779,56,840國司和睦付信長卿參宮の事
  • 319,279,44,163兵糧攻メ
  • 1925,704,45,421永祿十二年十月十一日
  • 1932,2419,42,120三二六

類似アイテム