『大日本史料』 10編 6 元亀2年3月~同年9月 p.897

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は、木材を用ひては、是以上の建築を爲す事能はざるべしと思はる、壁に用, ふる屏風、戸、縁側、天井等に種々の美しき繪を畫き、前に述べたるが如き席, の大火鉢を室の中央に据え、沈香其他香氣ある物を入れて、周圍に芳香を, 場所を切りて、此處に一の穴を作り、穴と同大にして下方地面に達する木, を備へ、國王又は大諸侯も、別に寢具を要せず、恥づることなく此處に眠り、, の中に置く、席の床と同じ高さなり、此器の上に、磨きて光澤を出せる木造, 良き敷物の上に於けるが如く休息する事を得べし、其室は甚だ清潔なれ, る桝の形にして、内部は清潔にして、強固なる粘土を以て好く塗り、之を穴, 製の器を之に容る、穴の深さは床まで一コバトなるべし、此器は小麥を量, 山高き故に、絶えず雨、雪及び風に冐されて甚だ美麗ならず、然れども内部, ば、彼等は靴を用ふる事なし、寒氣に對しては、室の中央に三バルモ平方の, ひて清潔にし、大なる美しき炭を其中に焚く、室は此種の火を以て熱せら, の縁を嵌め、席と高低無からしむ、之に白く美しき一種の灰を入れ、毎日篩, れ、煙なし、此火の場所を有せざる場合には、支那より來れる高價なる青銅, べきものあるが故に、他の更に貴重なる物にて造りたるが如し、其外部は, 青銅ノ火, 圍爐裡, 鉢, 元龜二年九月十二日, 八九七

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  • 青銅ノ火
  • 圍爐裡

  • 元龜二年九月十二日

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  • 八九七

注記 (20)

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