『大日本史料』 10編 9 元亀3年3月~同年7月 p.467

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家臣を集め、水陸兩面よりこれを攻撃し、破壞し盡さんと決心せり、, たり、然れども殿の側にありし教會の火災を認むるや、彼等の悲痛は一方ならず、宛も, 他の理由により追跡され、妻子と共に長崎に放逐されゐたる者ありしが、嘆息を洩らし, を燒き拂ひ、同時に城下の家々及び我等がかの地に有せし聖教會を燒きしが、彼等に抵, 抗するを得べき者は絶えて無かりしなり、山々は火災の〓光によりて輝き、我等の城は, 火炎の中にランプの如くに照し出されたり、すべてのキリスト教徒の氣力は、同樣なる, 大なる感動と心痛とを以て言へり、「彼等はデウスの教會を燒拂ひたり、かくては何の, 同じ火〓に彼等の各々が燒かるゝ如くなりき、これ等のキリスト教徒の中に、志岐にて, 死の恐怖と困難とに際して現るゝを常とする雜念に捉はれて挫けたり、我等の城砦は高, 寄する潮と共に六十隻の海船を竝べ、また陸兵を多數伴ひ、長崎の殿の城下迄、すべて, 所にあり、周圍を悉く見渡すことを得たれば、彼等は燃えつゝある家々の火を數へ居り, 而して彼の要望に最後の實現を與へんため、遂に一度眞夜中を過ぐる頃、我等の城に打, しき僣越を行ひ自己の勢力を信頼し、また長崎の城より來る抵抗の僅かなるべきを信じ、, ためにか生きながらへん」と、, 攻撃ス, 純賢長崎ヲ, 兀龜三年七月三十日, 四六七

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  • 攻撃ス
  • 純賢長崎ヲ

  • 兀龜三年七月三十日

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  • 四六七

注記 (18)

  • 1680,604,57,1753家臣を集め、水陸兩面よりこれを攻撃し、破壞し盡さんと決心せり、
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